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謙『 はぁはぁ……じょうに、、 』
丈「 しんどいな。お水飲もか。 」
あれから熱も上がって布団に潜り込み、
顔を真っ赤にしてしんどそうにする謙杜。
謙『 ……っ、じょうにぃ…、 』
すると急に名前を呼ばれ、
丈「 ん?どした? 」
と返すと、
謙『 はぁ…っ、きもちわるい…っ 』
とのこと。急のことで袋も用意してへんし、
どうしようと思っとったら、
近くにゴミ箱があってすぐさま、
謙杜にそのゴミ箱を近づけた。
謙『 …ぅ”え、っ、 』
丈「 しんどいな。大丈夫やで。 」
苦しそうに吐く謙杜を見て、
こっちまでしんどく感じてまう。
謙『 おえぇ”っ…げぽ、…んぇっ”、 』
丈「 上手に吐けとるよ。大丈夫大丈夫 」
謙『 はぁはぁ…ん、も、…だいじょぶ、 』
丈「 よう頑張ったなぁ。 」
そう言いながら謙杜からゴミ箱を引き離す。
しんどそうやな…なんて思っとると、
隣から綺麗な寝息が聞こえて一安心。
このままよくなるとええなぁ……