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8 - 第8話

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2025年09月23日

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「うぇーーい!」

「おい、翔太!声でかい」



珍しくバイトの休みが被り、夕方から照の狭いワンルームのベッドで二人並んでゴロゴロ。



(ちなみにそれは店長・康二の計らいなのだが、2人は気が付いていない)



今日は日曜日。

お互いどこにでもいる典型的な大学生なので、当然月曜日の午前中は授業を入れておらず、明日の12時まで時間はたっぷりとあった。



とりあえずコンビニでお菓子やらホットスナックやらカゴいっぱい買い込んだ。その中には珍しくお酒まである。



ベッドから起き上がると、お互いニヤリと目配せをしてビールを開ける。



「2人のバイト休みに乾杯!!」

「いひひッ!何その変なの」



ふざけながら乾杯して、お互いの腕を交差させながら流し込む。



「「うぇーい!!」」



いつもは対戦系のゲームだけど、今日はちょっと時間があるからとRPG系をやり込むことにしていた。




昨日までは。











ゲームは進んでいるはずなのに、どっちも集中できてない。

コントローラーを握る指先が時々止まったり、会話もたどたどしい。

そしてむだにチビチビお酒を飲みながら、お互いに様子を伺っている。


「……なぁ」

耐えきれなくなった照が口を開く。


「ん?」

「今日、なんか……変じゃね?」

「照もそう思ってた?」


翔太は口元を緩めて、目を合わせずに言う。


ほんのり赤い頬は、お酒のせいか、それとも。


照は喉を鳴らして、無理やりゲームを一時停止した。




「……俺さ、ゲームより、翔太のこと考えてる」




翔太の笑みが一瞬止まって、でもすぐに小さく吹き出す。


「バカだなぁ。俺も」


間を置かずに、翔太がコントローラーを床に置いて、照の方を向き顔を近づける。



「ゲームやめよっか」

「……何するんだよ」

「わかってるくせに」



翔太の声が、ほんの少し低くなる。

そして、いたずらみたいに笑って——






「Hしよ?」


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