こんにちは♪
今回も前回のつづきから!
イラストと名前は恐らく次回公開♪
ではさっそく本編へ!
夢「???」
リムル「お前、乱舞華使っただろ!!」
リムル「むやみにスキル使うなってあれほど…」
本来、天間族はスキルをあまりもたない。生まれながら持つ身体能力と五感で戦う。稀に、耐性や大賢者などの攻撃性の無いスキルを持つものが現れるくらいだった。だが、夢は攻撃性のスキルを持って生まれた。なんなら究極能力までも。スキルを使うと言うことはスキルを発動する魔素、それを制御する魔力を酷使することになる。
本来なら使われず少しづつ漏れ出ていくだけの魔素が、スキルを使うことによって魔素を貯めている器の蓋が空き、無駄な魔素が漏れ出る。
すると、周りの生態系が壊れるだけでなく、気絶し暴走状態に陥ることもあった。
シュナ「どれだけ心配したか…」
夢「あ…え〜っと…」
特に暴走後は情緒が不安定なので、再度暴走する可能性がある。魔素、魔力が0になれば死んでしまうというのに。
夢「まぁ…大丈夫かなって?」
リムル「大丈夫な訳ないだろ!!」
夢「うっ…」
リムル「お前は本当に…」
夢「ごめんね?リムル」(。>﹏<。)
リムル「そんな顔しても許さねぇからな!」
夢「うぅぅ…。」
シュナ「そうですよ!夢様!」
夢「怒られちゃった…」
あの後散々説教された夢。
散々怒られて、逃げ出してきた。
夢「リムルはしつこいよぉ…」
リムル「誰がしつこいって?」
夢「ビクッ(@@)」
夢「り…リムルぅ……?」
リムル「はぁ…夢。」
夢「は、はい?」
リムル「お前がどれだけ危険か自分自身が一番分かってるだろ。」
夢「は、はいぃ…。」
リムル「ギィに怒られても俺は知らねぇからな」
夢「えッ」
リムル「当たり前だろ」
夢「そ、そんなぁ…。」
リムルも怒ると怖いけど、ギィもとてつもなく怖い。この二人は特に怒らせてはいけないのだ。
ピヨピヨ(朝)
夢「んん…」
気がつけば眠っていた。
夢「頭いたい…」
昨日スキルを使ったからか、いつもの体調不良からか起きてすぐ頭が痛かった。
夢「うぅ…。」
今日はリムルととある約束をしていたのに…。
夢「でも、リムルも忙しいし、ここは我慢…!」
なんとか着替えて食堂へと降りていった
リムル「あ、おはよう夢!」
夢「おはよう」
シュナ「おはようございます夢様♪」
夢「シュナもおはよう」
???「リムル様!できましたよ!」
リムル「げ、」
シオン「どうぞサンドイッチです!」
夢「うわ…」
シュナ「夢様はあちらで食べましょうか」(小声)
夢「うん…。」
リムル「ちょちょちょちょい!」
シオン「なんですか?リムル様♪」
リムル「お前、なんでサンドイッチのパンまで溶けてるんだよ!!」
シオン「シュナ様のようにパンを切ったのですが、切り終わる頃には溶けてしまっていて…」
リムル「は?!なんでそうなるんだよ!!」
リムルはどうやらシオンの手作り朝ごはんらしい。シオンの手作り朝食を横目にシュナの作ったおにぎりを食べる。
海苔が巻かれていて、空の魚が中に入っている。暖かくてとても美味しい。
さっと食べ終わってリムルのところに向かう夢。
夢「リムル、食べ終わったよ」
リムル「あ、分かった」
シオン「お出かけですか?リムル様」
リムル「あぁ、夢の部下を召喚しようと思ってな」
夢「お友達!」
リムル「はいはい、」
リムル「じゃ、行ってくるよ」
シュナ「お昼はどういたしますか?」
リムル「また後で連絡するよ」
シュナ「分かりました!」
シオン「行ってらっしゃいませリムル様!」
リムル「おう!」
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