ピピピピピ……
f 「…んん”っ」
f 「……」
眠い目をこすりながら隣に 目を向ける
寒いのか、身体を猫のように丸めている
k 「…ん」
k 「…おはよ」
f 「おはよ、寒くない?」
k 「…うん」
f 「ならよし」
f 「朝ごはん作ってくるから、もうちょっと寝てていいよ」
優しく頭を撫でると 一瞬だが 彼の目元が緩んだ気がした
f 「あ」
f 「醤油もうないじゃん」
f (今日、スーパー行くか)
f (あと他に買うものあったかな)
k 「……」
f 「あ、おはよ」
f 「今日さ、スーパー行かな…」
f 「 ぇ 」
いきなりの事に理解が追いつかなかった
k 「……」
急に彼に後ろから抱きつかれたから
最初こそ動揺を見せたが すぐに気づいた
f 「…偏頭痛きちゃったか」
首に回された彼の手を優しく撫でる
k 「……」
f 「いっかい、座ろうか」
k 「…だっこ」
f 「はいはい 」
彼を抱き上げて、ソファに向かった
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