雨満さんの「泡沫の幻想」の続きを書かせていただこうと思って
桃源暗腐増やしたいから頑張って書きますっ!
設定大分いじりますけどそこはご了承
先に雨満さんの方のやつ見てね
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ydgw~
「おい、四季いるかぁ?」
itns~
「あ、はい、いますけど、」
ydgw~
「後で隊長室来い」
仮眠室で使い終わったシーツを整えていたら急にそう言われた
itns~
(普段は馨さんを通して言ってくるのに、なんかあったのかな?)
そんな事を考えていると真澄隊長は背を向けてさっさと行ってしまった
追う様に部屋をでていったがすでにその背中は無かった
隊長室のドアに向かってノックをすれば「入れ」と命令される
俺が学生の頃なら「呼んだのはそっちなのになんだよその態度!」
と怒りそうだな、と考えながら「失礼します」と言い、入室した
書類仕事をしている真澄隊長のいる机に近づけば
顔も上げずに真澄隊長が一言、こう言った
『馨と恋人役になれ』
…は?何を言っているんだ?俺が足を吹っ飛ばしてしまった時に
間違えて色々な余計…必要なものまで吹っ飛ばしてしまったのではないかと考える
itns~
(恋人、、役?俺と馨さんが?なんで?え、なんで?)
ぐるぐると回る思考の中で、もしかしたら真澄隊長にバレてしまったのかと思った
何を隠すまいか、俺、一ノ瀬四季は練馬区偵察部隊副隊長の並木度馨を好いている
いつからか、どうしてかすらも上手く覚えていない
優しく微笑まれた笑みか、笑顔の下で弛まぬ努力をしているからか
ふとした瞬間にふっと伸ばされた手の優しさか、
思い当たる節が多すぎてどうして好きになったのか検討がつかない
驚いたまま固まった四季は、アホ面のまま立ち尽くしている
「おい」と声をかけても反応する気配はない、
軽く舌打ちをして手に持っているボールペンを頭に投げつけた
itns~
「いっだぁ!」
ydgw~
「おいテメェ聞いてんのか?」
itns~
「えっと……はいっ!」
おでこの痛みを消すように擦りながら答えれば、
真澄隊長は聞いてねぇだろと目の圧で言ってきた
ていうか睨んできた、めっちゃ怖えぇ…
itns~
「馨さんと恋人役ですよねっ!」
元気よくグッドサインを出しながら答えると
真澄隊長がうるせぇと目で文句を言ってきた
ydgw~
「チッ、」
俺は羅刹から卒業後に練馬区の戦闘部隊に籍を置いた
理由はやっぱり真澄隊長の片足を吹っ飛ばした件についての恩返し
つっても、部隊は違うのに毎日何かしらの理由で呼び出されてキレられてるけど…
ydgw~
「おい、テメェほんとに話聞いてんのか?あぁ?」
itns~
「ごめん真澄隊長!何も聞いてなかった!」
ydgw~
「二度も同じことしでかしやがって…良い度胸してんなぁ?」
飛んでいた意識を急に引っ張り戻してきて、
すでにキレてる真澄隊長の話を聞く
ydgw~
「チッ、仕方ねぇもう一回だけ言ってやる、次聞き逃したら知らねぇからな」
itns~
「ごめんなさい、次はちゃんと聞く」
そこから宣言通り、聞き逃しなくちゃんと聞いた
真澄隊長の話の要点をまとめるとこうだ
鬼の女子供が高値で売買されているオークションの疑いがある豪華客船に乗り込み
そこから3日間馨さんと潜入捜査をしてもらう、ということだ
ydgw~
「その疑いを確証にするための潜入捜査だ」
itns~
「疑いが確証になったら報告?」
ydgw~
「当たり前だろ、確証にならなくても新しい情報は報告だ」
最後に真澄隊長がまぁ、そのへんは馨がちゃんとするだろうけどな、
と言い俺に信用がないのはほぼ確証した
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こっから本格的に書かなきゃいけないから一旦ここで切る
また近い内に続きをだすからよければ見てってね
ただしその前に雨満さんの方から見てってね
わかった?わかったねOKOK
じゃ
見なくても良いP.S
今の文字数1723文字…私にしては頑張った方…
コメント
13件
うわぁ…ありがとうございます! そうです!こういうのが読みたかったんです… 本当にありがとうございます 口角ぶっ飛んで戻らなくなるかと思いました…ほんとありがとうございます…
おおー!✨️雨満さんの作品設定も最高だし、それの続きをかくのすご👍️まじ続き楽しみー!