テラーノベル
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「No.42、次のターゲットだよ。ココに詳細は書いてあるから。
…ふふ、No.42なら遂行出来るよな?」
とある組織の首脳室。
そこで紺のワンピースを身に纏った一人の少女と、椅子に座った豪華な服を身に付けた一人の壮年が向き合っていた。
部屋の中も様々な装飾がされており、如何にも偉い人の部屋だと云うのが判る。
「今回も期待しているよ、」
静かな空間の中でそう小さく呟かれた。
表情を1つも変えない少女は書類を受け取った後、直ぐに踵を返して部屋を後にした。
少女の開かれた冷酷な瞳に一筋の光が過ぎる。
コメント
1件
頑張れ〜! 応援しとるで└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘