テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🦍と🍆の大喧嘩に周りがアタフタする。
しかも2人ともめちゃくちゃ喧嘩強いお話。
でも、頭1個分ぼんじゅうるが強い。
キャラ崩壊してます。
フィクションです。
ご本人様とは無関係。
ゆっくりお楽しみください。
「いい加減にしろよ!!!」
「そうだね、本当にごめん」
「そーやって謝るだけなら誰でもできる!」
珍しくドズルがぼんじゅうるに掴みかかり怒鳴っている。何事だ!?と別室に控えていたネコおじも「なに!?どうしたの!?」と休憩室に入ってくる。
「ね、ネコおじー!ぼんさんとドズルさんが!」
おらふくんが泣きそうな顔でネコおじに駆け寄る。
おんりーもソッとネコおじの後ろに隠れる。その顔は眉を下げ怯えていた。
「ふ、2人とも、まぁまぁ〜」
MENが何とか2人を剥がそうと間に手を入れるが頭に血が登っているドズルは「MENは黙ってて!!」と突き飛ばしてしまった。
「わっ!」
ガシャン!
ふらつきテーブルに後ろ向きでぶつかると、それを見ていたぼんじゅうるが「ドズさん、それはダメだよ。」と背筋が凍りそうな程低い声でドズルを睨みつけた。
「MEN、俺のせいで ごめん、大丈夫?」
「あ、や、大丈夫ですけど……」
ドズルから視線を外しMENにヘラりと微笑み「ごめん」と話すぼんじゅうる。MENは俺はいいけど……とドズルを見つめた。
「……っーーー!余所見するなよ!!」
ドズルは顔を真っ赤に染め更に怒り出した。
きっかけは些細な事、「俺が居て申し訳ない」とネガティブな発言をした例の動画を休憩室でドズルが発見し「これなに?どういう事?」とぼんじゅうるに詰め寄った。
それに「深い意味は無いよ」と返し話を終わろうとした、が、ドズルはそれを許さずしつこく詰め寄る。
そこからは、昔の事まで引っ張り出し「昔からぼんさんはすぐ自分を下げる発言をする」だの「ここが嫌だ」「あそこも直して欲しい」とふつふつと怒りをぶつけてしまった。しかしそれにも何も言い返さず「そうだね、ごめんね」とヘラヘラと返すその姿に、とうとうドズルはプツンと堪忍袋の緒が切れた。
「あんた!いい加減にしろよ!!ここまで言われてもその胸の中さらけ出さないのか!? いつもいつもヘラヘラヘラヘラ!その場しのぎの返事と謝罪! 腹立つんすよ!その態度!!」
席を立ちテーブルをバンと激しく叩く。同じ空間にいたメンバーはビクリと2人を見た。
「え、ドズルさん?どうしたんスか!?」
MENが立ち上がり2人に近づく、そして交互に顔を見た。ドズルがフーフーッと息を荒らげる一方、ぼんじゅうるは頬を指でポリと掻いてヘラヘラと笑っていた。
「っー!だから!それやめろ!!」
「わわわ!ドズルさん!?本当にどうしたんですか!?」
おらふくんもビクビクしながら問いかけるが、ドズルはぼんじゅうるを睨みつけ聞く耳を持たない。
「……やめろと、言われても、これが俺だし……」
「っくそやろ!その、余裕そうな顔!腹立つ!」
「…………」
そうだね、ごめんね、とぼんじゅうるが呟く。
その後再度ドズルが怒鳴りつけ、ネコおじが駆けつけたのだ。
ガシャン!!!
「ぼんさん!!」
「ドズルさん!だめだ!それは!!」
とうとうドズルはぼんじゅうるの左頬を拳で殴り飛ばした。ロジカルゴリラの腕力で壁に吹き飛ぶぼんじゅうる。立てかけてあった折りたたまれたパイプ椅子にぶつかり激しい音を立てて崩れる。
MENが駆け寄り「ぼんさん!大丈夫っスか!」と叫んでいた。
ネコおじはドズルの前に立ちはだかって手を広げる、これ以上はだめだと静止するが「どけ!ネコおじ!こいつは、拳で分からせてやる!!」と怒りで理性を失ったドズルはそれすらも身体で跳ね除けようとする。
「ッ……てぇなぁ」
「っ!ぼ、んさん?」
ぼんじゅうはMENの肩に手を乗せそのままゆっくりと立ち上がる。口の端が少し切れて血が滲んでいる。
ゆらりと殺気立つぼんじゅうるの表情と声に、MENはぶるりと身体が震えた。
(やっっべええええ、こええええ!)
どっと冷や汗が出る。ぼんじゅうるが怒る所を見たことが無いメンバーは皆してヒッと身を構えた。
ネコおじも「やばいやばい!だれか!ぼんじゅうる止めろ!!やばいぞこれ!!」とドズルを止めながら叫ぶ。MENが「ちくしょう!!ツートップの喧嘩ってこんなやばいのかよ!!」と叫びながらぼんじゅうるを背中から羽交い締めにする。
「ネコおじどけっ!!ぼんじゅうる!こいよ!ぁあ!?」
ドズルが叫ぶ。それにぼんじゅうるは「はっ」と鼻で笑い、ガッシリと羽交い締めされたMENから、スルリと抜けた。
「うげぇ!?なんだその技!!」
MENが意図も簡単に自分の拘束を抜けたぼんじゅうるに声をあげる。
「ネコおじ邪魔、どいて」
「わっ!!」
ぼんじゅうるはトンっと軽い力でネコおじの肩を押しやる。それも「なんで!?」と驚きながら叫ばれる。
「ぼんさん!?な、なに!?今の!俺めちゃくちゃ力入れてたのに抜けられた!」
「俺もッス!!」
ネコおじとMENがオドオドしながら話す。
どがしゃん!!!!
「「!?」」
「わーーー!!」
「ふ、たりとも!!」
ドズルが宙を舞いテーブルにぶつかる。
けたたましい音を立てて椅子やテーブルがひっくり返る。
おらふくんが叫び、おんりーが「2人ともやめて!!」と耳を抑える。ネコおじとMENは「俺たちが止めなきゃ!」と2人に近づくもその恐ろしさに足がすくむ。
(この2人まじ怖すぎんだろ!!!ぼんさん、こんなに強いの!?)
普段ヘラヘラとしてる弱っちー見た目とは違い、沸点を超えた最年長の恐ろしさにMENはカタカタと歯を鳴らした。
「……てめぇから先に手出したんだからな?覚悟出来てんだろーなドズル…」
「っ、てぇ、、くそが」
仁王立ちでドズルを見下すぼんじゅうるとそれを睨み上げるドズル。
少しの沈黙の後、ドズルが動いた。グルンとぼんじゅうるの足に自身の足を回しかけ体制を崩させる。グラりと後ろに尻もちを付くぼんじゅうるに馬乗りになり拳を何度もその顔目掛けて入れ込むが、腕でガードされたり顔を動かし拳をかわされる。大振りになったドズルの拳を片手で掴み止めると、膝で左横腹を蹴り上げた。
「ぐぅ!!」
ゴリッと鈍い音と共に横に転がるドズル。ぼんじゅうるは素早く体制を立て直し、うずくまるドズルに向けて長い足を振り上げた。踵が背中に触れるギリギリでドズルはさらに横に転がり避ける。
「効くかよ!」
「大人しく蹴られとけばいいものを……」
殴られたら殴り返し、蹴られたら蹴り返し、避けて避けられ、ぼんじゅうるのサングラスが床に転がり、セットされたドズルの前髪がはらりと崩れる。
お互いの右拳が溝にめり込みゲホッとむせる。
「ぐっ!!」
「がっは!!」
先に膝をおったのはドズルだった、うえっと口腔内を切って溜まった血を吐き出す。それを見下しながらぼんじゅうるもペッ!と床に血を吐き出した。
「年下のくせにクソ生意気に、、」
「じゃなきゃあんたと組めるかよ」
ぼんじゅうるは首をポキポキと鳴らす。
ドズルはくそがと悪態を着きながらフラフラと立ち上がった。
「年寄りは、黙ってへばってればいいだろ、なんでこーいうのクソつえーんだよ。」
「はっ、生意気だね〜?」
追い討ちのようにぼんじゅうるの右アッパーがドズルの顎に綺麗に入った。
「ぐっう!!」
ドズルは天井を見上げる形でゆっくりと後ろへ倒れる。
「くそっ、また負けた……」
「まだまだだね〜」
ドズルは大の字で天井を見上げたまま、悔しそうに顔を顰めながらドンっと拳で床を殴った。それにん〜と背伸びをしながらニヤリと笑うぼんじゅうる。
「……ふ、たりとも、もう済みましたか?」
おんりーがおらふくんと抱き合いながら震える声で話す。
「こわい、怖いっー!」
おらふくんはポロポロと泣き出し、ネコおじはそんな2人の前で流れ弾が来ないように立っていた。
「……あー、ごめんごめん!本当に!」
「……ぼんさんのせいだ、くそったれ」
「あ?まだやるか?クソガキ」
「ぁあ”!?」
「だから、2人ともやめなさい!!」
ネコおじがまた始まりそうになる2人に怒鳴る 。
MENは恐怖で、感覚を失いかけてる手をグーパーグーパーしながらふーと息を吐くと「あほかーー!!」と声を張り上げた。
「うおっ!MEN!?」
ぼんじゅうるは振り返りMENを見た。
そこにはボロボロと泣きながら睨みつける男がいた。
「あ、やべ、」
ドズルが汗を垂らす。
「ここまでガチの喧嘩するやつがあるか!!アホこえー!!」
MENが涙を乱暴に拭きながら叫ぶ、それにぼんじゅうるがアタフタしながら駆け寄る。
「ぁあー!MENごめん!本当に、これ、極たまーにあるのよ!俺たち!」
そうそう!と頷きながらドズルが床から勢いよく起き上がり続ける。
「そそそ、オリンピック感覚?数年?数ヶ月?に1回ストレス発散み たいな?爆発?みたいな??」
ぼんじゅうるもそうそうと頷きおらふくんやおんりーを見る。
「ちゃんと、最後は元通りだから大丈夫だから!みんな本当にごめん!!」
「「「「こんなオリンピックあってたまるか!!!」」」」
ネコおじ、おんりー、おらふくん、MENは声を揃えて叫んだ。
後日、落ち着いた2人に詳しく聞くと、
ストレスとか溜まると些細なことで言い合って爆発してしまう。それを受け止めれるのがお互いドズルとぼんじゅうるであって普段は2人の時にワーワーするのだか、この日はたまたまメンバーがいるところでドズルが爆発してしまったとの事だった。ここじゃいけないと何とかのらりくらりやり過ごそうとしていたぼんじゅうるにさらに腹を立ててしまったとの事。
それを聞いたメンバーは、「まじ、勘弁してください。」と頭を下げて懇願していた。
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コメント
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他メンバーの知らないドズぼんの正体がこういう突発的に見せられる展開、熱いしかないです!!特にやっぱり、普段介護?されがちの最年長おじの怖い部分で皆が震え上がるのが、どっち方面からも最強で敵わなくて… 最高です✨✨✨✨