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無能な僕

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無能な僕

2 - 第1話

♥

140

2022年03月29日

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ut「ふぅ……今日の仕事はこれで終わりやな!」

僕は鬱 皆からは偉大すぎて

大先生って呼ばれるほどや!


ヒソヒソ

部下1「なぁ知ってるか?」

部下2「何が?」

「幹部の鬱様って……」

無能なんだって

ut「っっ……」

部下2「なぁそれ本人の部屋の前で言う?普…」

部下1「バカ、聞こえるだろ」


タッタッタッタッ

走り去ってしまった。


知ってる、分かってる、

僕が皆の足を引っ張ってることなんて。

資料もろくにできない、

戦争も全然功績を挙げられない


全部全部全部全部っ……


解ってるんだよ……


なのに……

ut「本当に僕は無能だな……」



「久々にリスカでもしようかな……」


ザシュシューシュー


ut「ちょっとやりすぎたか…」


はぁ……寝るか……



スヤスヤ




~夢~


ut「あっ、しゃおちゃ……」

Sha「触んなや無能」

ずっしり響くその声、

無能、その一言で、

僕は

残酷な、


言葉



tn「ほんま誰がコイツを幹部にしたんだよ」

zm「ほんとな」

ut「しっ……ま……」

最後の希望、しっまなら……

パチン


kn「触んなや無能、お前なんて相方じゃない」

「俺は何でこんな無能を相方に選んだんやろほんまに……」


あぁもう……


パチッ

チュンチュン

夢……か……


zm「だいせーんせー起きてる~?」

os「朝ごはんの時間めぅよー」

ut「あ、うん、先行っといてや」




Kn「お、大先生、遅いやないか」

ボー


kN「セン……セ……大先生!」

パンッ


しっまが手をたたくまできづかなかった。


ut「嗚呼ごめん、ちょい考え事してて」

kn「ならエエけど……(._.)」

ut「ごめん僕食欲ないから部屋戻るね……」

gl「分かったゾ」

tn「無理すんなよ」


KN視点

朝から大先生の様子がおかしい。

そういえば最近…


em「どうかしましたか?コネシマさん」

kn「ん、エミさん」

「あんな………ちょい気になることがあってな……」

em「はい?」

kn「ここ最近、大先生の様子がおかしいんや、何か気になってることないか?」

em「あったと言えば……ありましたけど…」

kn「ほんまか!」

「本当に関係あるかは分かりませんよ、」

「それでもええ………」

俺は何がなんでも……………

「部下の悪口か……」

考えられるとすれば…


部下1「でさ~」

部下2「それほんと?w」

部下1「マジだって。」

「俺みたんだもん」

「アハハ。まじでアイツ無能だな」

プチッ

アイツらが誰のことを言っているかすぐに分かった


kN「おいお前ら、」

部下2「こっ…コネシマ隊長…」


こいつらやっぱ俺の部隊の隊員やな

kN「今何つった」

部下1「へっ」

kn「今俺の相方を侮辱したろ。」

ガンッ


一方その頃

チーノ視点

今日はいつもより大先生の様子が

おかしかった……

sho「なぁチーノ」

…………………

「チーノ!」

ci「ウエッビックリしたぁ」

「お前が上の空なんて珍しいやん」


sho「あ、チーノも一本、吸う?」

ci「うん、貰っとくわ」

カチッ

「「フゥー」」

ci「まぁ……女のことならあそこまでならないと思うんやけど……」


バァン

「何や!?」

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コメント

1

ユーザー

良いねん!

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