ut「ふぅ……今日の仕事はこれで終わりやな!」
僕は鬱 皆からは偉大すぎて
大先生って呼ばれるほどや!
ヒソヒソ
部下1「なぁ知ってるか?」
部下2「何が?」
「幹部の鬱様って……」
無能なんだって
ut「っっ……」
部下2「なぁそれ本人の部屋の前で言う?普…」
部下1「バカ、聞こえるだろ」
タッタッタッタッ
走り去ってしまった。
知ってる、分かってる、
僕が皆の足を引っ張ってることなんて。
資料もろくにできない、
戦争も全然功績を挙げられない
全部全部全部全部っ……
解ってるんだよ……
なのに……
ut「本当に僕は無能だな……」
「久々にリスカでもしようかな……」
ザシュシューシュー
ut「ちょっとやりすぎたか…」
はぁ……寝るか……
スヤスヤ
~夢~
ut「あっ、しゃおちゃ……」
Sha「触んなや無能」
ずっしり響くその声、
無能、その一言で、
僕は
こ
わ
れ
て
ゆ
く
。
残酷な、
言葉
tn「ほんま誰がコイツを幹部にしたんだよ」
zm「ほんとな」
ut「しっ……ま……」
最後の希望、しっまなら……
パチン
kn「触んなや無能、お前なんて相方じゃない」
「俺は何でこんな無能を相方に選んだんやろほんまに……」
あぁもう……
パチッ
チュンチュン
夢……か……
zm「だいせーんせー起きてる~?」
os「朝ごはんの時間めぅよー」
ut「あ、うん、先行っといてや」
Kn「お、大先生、遅いやないか」
ボー
kN「セン……セ……大先生!」
パンッ
しっまが手をたたくまできづかなかった。
ut「嗚呼ごめん、ちょい考え事してて」
kn「ならエエけど……(._.)」
ut「ごめん僕食欲ないから部屋戻るね……」
gl「分かったゾ」
tn「無理すんなよ」
KN視点
朝から大先生の様子がおかしい。
そういえば最近…
em「どうかしましたか?コネシマさん」
kn「ん、エミさん」
「あんな………ちょい気になることがあってな……」
em「はい?」
kn「ここ最近、大先生の様子がおかしいんや、何か気になってることないか?」
em「あったと言えば……ありましたけど…」
kn「ほんまか!」
「本当に関係あるかは分かりませんよ、」
「それでもええ………」
俺は何がなんでも……………
「部下の悪口か……」
考えられるとすれば…
部下1「でさ~」
部下2「それほんと?w」
部下1「マジだって。」
「俺みたんだもん」
「アハハ。まじでアイツ無能だな」
プチッ
アイツらが誰のことを言っているかすぐに分かった
kN「おいお前ら、」
部下2「こっ…コネシマ隊長…」
こいつらやっぱ俺の部隊の隊員やな
kN「今何つった」
部下1「へっ」
kn「今俺の相方を侮辱したろ。」
ガンッ
一方その頃
チーノ視点
今日はいつもより大先生の様子が
おかしかった……
sho「なぁチーノ」
…………………
「チーノ!」
ci「ウエッビックリしたぁ」
「お前が上の空なんて珍しいやん」
sho「あ、チーノも一本、吸う?」
ci「うん、貰っとくわ」
カチッ
「「フゥー」」
ci「まぁ……女のことならあそこまでならないと思うんやけど……」
バァン
「何や!?」