恋の定義

角名「ねえ侑。

俺と庭の掃除かわってくれない？」

『はー？なんでや！！』

角名「めんどくさいから。」

『俺やって寒いし嫌やわ！』

角名「じゃあ北さんに

赤点のこといっていいの？」

『ずっっっる！！

はいはいやればええんやろやれば！！』

角名「うんよろしくー」

腹立つしサム連れてってやろ。

『なーサム！』

「なんやツム」

『一緒に庭のとこの掃除やらへん？』

「なんでなん？ツムそこちゃうやろ。」

『角名に頼まれてん！一緒に行こーや』

「…しゃーないな、

先生にばれんよーにはよ行くぞ！！」

『おん！！』

『やっぱ寒いわぁ、』

「な。腹すいてきたわ。」

『さっき昼食ったばっかやろ！！』

「治？？」

「…優。なんなん。」

あ、金髪の、さっきの奴や。

優(ゆう)いう名前なんや。

タタッ((治の方駆け寄り

優「何回も会おう言うとんのにLINEブロックしとるやろ。」

ブロックしとん！？

こいつら仲悪いんかな？

ここは侑さまが雰囲気をかえてやろ！

『よ、よっ！俺侑いうねん。お前は？』

「…優やけど。自分、治の彼氏なん？

いやえらい顔似とるしただの双子か。」

なんかこいつ、ただの双子って。

てか、彼氏言うたか？？

こいつサムがゲイなん知っとんかな。

もしかして元彼とか！？！？

優「なあ今暇やろ。ちょっと来てや。」

サムが連れていかれてまう、

こんなやつに負けた無い。

『あかんー！！』

ギュッ((治に抱きつき

「な、なんやねん、ツム」

『あ、、』

つい行ってもうた。

『そ、掃除せな…あかんやろ？』

何を言うてんねん俺は。

「ちょっとだけやけん待っててや。」

そいつの方行くんや。

『お、おん、、』

優「…ﾆﾔ((侑の方に」

こ、こいつわざとしてきやがったな！

俺のサムとりやがって！！！

…何かあったらあかんし着いてってやろ！

これは仕方なく行きよるだけやで？！

「好きな人おる言うたやろ。

やからもう会わん。」

優「…相手ノンケなんやろ？絶対無理やろ。

どうせ縁切られて終わるで。」

サムのこと好きやのに酷いこといいよるわ、

優「なあやっぱ俺にしようや。」

…っあかんやろ！

てか、なにサムも突っ立っとんねん！

『ストーーーーーーップ！』

『そういうんやめてくれへん？』

『こ、こいつ、俺の彼氏やから。、』

優「…は？まぢでそうなん？」

「お、おん。」

優「ならもうええわ。」

『お前なぁ！！

何目移りしそうなってんねん！』

「はぁ？なってないわ！」

「一瞬、どうでもよくなっただけや。」

…どうでもよくなるって、、、

『と、とにかく俺に相談しとる以上諦めたら許さへんからな！！！』

ダッ

サムが好きな人と付き合ったら

こんな生活も終わるんか。

ズキッ。

…………………ん？

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