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琴音『夏祭り……行こう。』
侑『お、』
治『お誘いか?』
角名『ヤッター(棒)』
北『楽しそうやな。』
琴音『そんな……楽しそうか……?』
北『そら、いっつも冷たい後輩からお誘い貰ったら嬉しいやろ。』
琴音『……?冷たくした覚えはないんですけどね、』
角名『まじで……?』
琴音『私はいつでもデレやけど。』
双子『……??????』
角名『双子が壊れるからやめて。』
琴音『ん。』
〜夏祭り当日〜
侑『おぉ、琴音〜!!』
琴音『うわ、幼稚。』
侑『なんでや!?』
角名『オッホホwいつも通りで面白いw』
琴音『あ、みんな着物なんやね。』
角名『そりゃ、夏祭りだし。』
侑『やっぱ俺は着物似合っとんな!』
治『自意識過剰。』
琴音『ありえないでしょw』
北『あれ、時間間違っとったか?』
琴音『いや、みんな早いだけですよ。』
北『そうか?それなら良かったわ。』
北さんには数分遅めの時間伝えてて良かった……
琴音『それじゃあ、まわりますか。』
侑『そやな!』
角名『はーい。』
北『そやな。』
治『………💭』
琴音『りんご飴食べてみたい。』
角名『食べてみたい?食べた事ないの?』
琴音『うん。夏祭りは8年ぶり。』
侑『8ね……ッ!?』
まぁ、夏祭りの気分を味わったのが8年ぶりってだけで、
夏祭りに実際に来るのは初めてなんだけどね。
ま、説明するのめんどくさいしいいや。
琴音『………………✨』
角名『……めっちゃキラキラしてるじゃん。』
琴音『美味しいし……は、初めて食べるし……』
この時稲荷崎メンバーは思った。
(これがツンがデレに変わる瞬間か……)と
琴音『あ、射的とかやってみてや!あれ面白そうやけど私がやったら当たらなさそうやねん!』
2年『……』
北『……?俺がやったろか?』
2年『✨✨✨』
琴音『ありがとうございます!北さん!』
北『?おん。』
ドンッドンッ
琴音『…………💧』
2年『………………💧』
……全当て……?
屋台の人『に……兄ちゃんもう辞めてくれ!もう景品がねぇんだ!』
北『?そうなんか、じゃあ終わるわ。』
琴音『……北さんってこういうの得意なんですか?』
北『いや、ばあちゃんが危ないからって持たせてくれへんねん。なんでやろな。』
琴音『……(北さんが兵器利用したら世界終わる……)』
双子『(怒らすのやめとこ……)』
角名『(へぇ、北さんの特技発見。)』
琴音『皆!もうすぐ花火の時間やで!』
侑『まじか!行くで!』
北『そやな、花火は楽しみや。』
角名『侑は相変わらず馬鹿だね。』
治『それはわかるわ。』
侑『なんやと!?』
琴音『あ、早くい(((』
ドーーーン
琴音『あ、花火始まってもうた!』
侑『うわぁ、いいとこ取れへんかった!』
角名『お前らが騒がしいからでしょw』
北『そうやな。』
双子『…………』
琴音『すご…………✨✨』
角名『…かわ、………///』
侑『………………(角名、なんか顔赤いな……風邪か……?)』
治『……(……おにぎり食べたい……)』
北『(ワクワクしとんな、子供みたいや。)』
琴音『……✨』
今まで遠くから、小音量でしか聞いた事のない音がこんなに近くで、大音量できいてる。
それがどれだけ、
私にとって嬉しいことか。
次の日
琴音『あ、皆。昨日はありがとう。』
北『あぁ、楽しかったわ。』
侑『そやでー!』
治『おん、楽しかったわ。(飯めっちゃ美味かった)』
角名『まぁ、うん。(琴音も可愛かったし北さんの特技も発見したし……)』
琴音『そうか……ありがとう!』
皆着物似合っとったなぁ〜……
特に角名とか……北さんとか……
まぁ楽しかった〜、
──────────────
6話終了。
私角名か北さんかのルートで迷ってるんですね。
今の所は角名が優勢なんですけど気分によって北さんに変えるかもしれません。
そこら辺はまぁ、お楽しみに。
そいじゃ、
またね!