最近の妾のマイブームはさ行をちょっと間違う事じゃ。
てことで、最終回では無い後編でごしゃる。どぞ。
[何か、すげー。]
[…ね。]
「…あ。凪ちゃん居た!」
[まじで?!どこどこ?!]
「ぇ〜ッとねぇー…123号室。」
[あぁー…居た!!]
[えッ?!狡ッッ!僕、見えないんだよ?!]
[まぁ、いいや…取り敢えず行こ!]
[アキラが部屋入った瞬間に確保ね?]
「分かった。」
[了解!]
[行くよ!]
ピーンポーン
『こんばんは。四季凪です。』ニコッ
《ん!ちょっと待って!開けるから!》
『有難う御座います。』
ガチャ
『お邪魔します。お昼は急に出てしまってすいません…
実は、用事の合間で来てたので…。』
《大丈夫だよ。手紙置いてくれたし。忙しいのにありがとう。》
[良い?行くよ?]コソッ
[おっけー!!]コソッ
「大丈夫。」コソッ
ガチャ
[アキラー!]
『《ビックゥッ ?!?!》』
『何で皆さんが?!』
[アキラの様子がおかしいからさ!尾けてたんだよ!]
『ほ、ほう。』
《…取り敢えず…中入ります…?》
『! 宜しいんですか?初対面なのに…。』
[お邪魔しまーす!]
[じゃあ、…お邪魔します。]
「…お邪魔します…」
スタスタ
『…御免なさい…くずおさん、尾けられてると気づかなくて…』
《大丈夫だよ。それに、アキラの友人でしょ?もてなさなきゃ。》
『…有難う御座います…//』
《さて!お話を聞こうか!》
『…ぅ゛ッ…分かりました…』
《すいません。普段のアキラを教えてくれませんか?》
[良いですよ!その代わり、二人の関係性を教えて下さいね?]
《分かりました。では、其方から。》
[普段のアキラは、真面目ですよ?只、無理しすぎる部分や
馬鹿やって楽しむ部分もあります。だけど最近のアキラは
元気が無いんです。そこを心配して尾けて来ました。]
《ふぅーん。そうなんだ、アキラ。》
『…みたい です。』
[二人の関係性は?]
《恋人同士です。まぁ、男同士ですが…》
[そうなん?アキラ。]
『そうですよ。もう半年位付き合ってます。』
[そうなんですか。まぁ、知りたい事知れたので今日は失礼します。 ]
[お邪魔しました。]
[邪魔しましたー。]
「…」ペコッ
『…すいません!自由な友達で…』
《…ねぇ、アキラ?》
『…?なんですか?』
《何で、俺以外にもアキラ呼びを許してんの?》
『それは…!学生時代からの知り合いでッ…!』
《で?それで許していい訳にはならないよね。》
《アキラ、ベッド来て?勿論来るよね?》
『ッッ……はぃ…』
(あーぁ…終わったなぁー。このままベランダから
落ちたら死ねるのかなぁ?もう行きたくない。
身体中痛い。痣と痕ばっか。汚い身体。最悪。)
ガチャ
『…すいません。遅れました。』
《…》グッグググッッグーッ
『…! はひゅッ…はふッッ…ハヒュッッーヒューッッ』
『ッッくるしッッッッハフーッッやめてッッッッゼーゼー』ポロポロ
《うるせぇ!》ドカッッドコッッボコッッダンッッバキッッゴリッ
『…?! かはッッぐッッやめッてッッくだッさいッッ!』ポロポロ
《うるせぇ!》
《溜まってんだ!ヤらせろッ!》
『いやッッ!やめてッッ!こないでッッ!!』ポロポロ
《うるっせぇな!お前は俺の所有物なんだから
黙って俺に従ってろよ!》カチャカチャスルーッ
『ッぃやッッぬがせないでッッッッ!』ポロポロ
《黙れよッッ!》バッチュン
『ッッい゛゛っだい゛ッッッッ//やめてッッッッ//ぬいてッッッッッ//』ポロポロ
《敬語使えや!くずお様だろうがッッ!》ズリュリューバチュンッッ
『ッッい゛だいッッ//は゛ッな゛せッッ////はや゛くッぬけよッッッッ//』ポロポロ
《お前が口答えすんなッッ!人間として扱われてるだけ感謝しろッッ!》
バッチュンバッチュンパンパンパンズリュズリュウバチンッッドコッッドカッッ
《ッッ…》
『あぅッッ///はぁッッッ//あ゛ぁッんッッ///』ビュルルルルビュルルルル
(もう、私も可笑しくなっちゃった。
あんなに嫌で痛かったのに、今は逃れられない快楽に溺れて、
人間から沈んで汚いものに成り下がって、もう人外だなぁ。)
《…ッ》
『んッッ//ふッぅッッ//あ゛ぅッッ//あ゛ぁッッ?!//』ガクッ
《ッッ?!》ガシッ
《また、…苦しめちゃったな………。》
『ッ…ふッ、ンッ』
『痛゛ッッ!』
《スゥーースゥー》
『もう……、辞めましょうか。 』
スタッ
(生活感があって私の為だけに綺麗にされているこの部屋とも、
男運が無い私に着いてきてくれる3人とも)
『…お別れ、しましょうか。』
[可笑しい。]
「だよね。」
[やっぱり。]
「[[アキラ/凪ちゃんとの連絡が消えてる。]]」
[セラフ、事務所は?]
「…何も無かったよ。」
[急いで探すよ。連絡が取れなくなって3日だから
そんなに遠くには言ってないと思う。だけど急ごう。]
[おう。]
「うん。」
『皆さん、元気にやってますかね。 』
『偶にはヒントを出しますか。皆さんのアドレス、
覚えといてよかったですね。』
ピコン
[ッッひば!セラ!メール来た?! ]
[ッおう!]
「来たよ!」
“皆様お久しぶりです。
私、居なくなりました。それでは皆様お元気で。”
[なぁ奏斗、居なくなるって何なのかな。]
[僕達の前から、じゃない?もしくは死か。]
「死じゃ無いといいね。」
[行こっか。探しに。]
[行くか!]
「今日は何処行くの?」
[……エデンと桜魔。]
コメント
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楽しみです!!