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1 - 「賢者の贈り物」

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2023年08月26日

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きぶん

gnzk、kid

元、賢者の贈り物

















































































1ドル87セント。それで全部。明日はクリスマスだというのに。大切な藤士郎への贈り物を買うのにこれっぽちしかないなんて。僕は粗末な椅子に腰掛け泣いた。

僕たちの家には週20ドルの収入しかない。週8ドルの安アパートに住むのが精一杯なのだ。それでも藤士郎は僕が帰ると「晴くん」と優しく呼んで、いつもぎゅっと僕を抱きしめてくれる。それが生きている幸せだった。

僕達の家には、二つの宝物がある。一つは僕の金時計。もう一つは藤士郎の美しい髪だ。今日も仕事を終わらせて帰路に着く。

「ただいま」と僕は声をかけた。とてとてと音を出しながら近ずいてくる。僕は藤士郎の姿を見た途端に立ち止まり、そのまま動けなかった。藤士郎は奇妙な表情を浮かべながら、ただ、僕をじっと見つめていた。

藤士郎の髪が肩までの長さになっていた。


「髪は切って売っちゃったんだ、髪はまた伸びるし。ねぇ、晴くん、僕は君を愛しているよ」

そう言って藤士郎は僕に時計の鎖をプレゼントしてくれた。

どうやら、藤士郎は僕への贈り物を買う為に自慢の髪を売る事にしたそう。僕の中金時計を飾るためのプラチナの時計の鎖を。

僕はオーバーのポケットから包みを取りだしてテーブルにそっと置いた。

「ねぇ藤士郎、僕は髪型なんかで君を嫌いに なったりするもんか。その包みを開けてみて」

藤士郎はそっと包みを開けた。包みの中には櫛を入れていた。既に売ってなくなった美しい髪にぴったりの鼈甲の櫛。

藤士郎は嬉しさと悲しさのあまり暫く泣いていた。僕は椅子に腰かけて少し笑い言った。

「あのね、藤士郎。実はね、櫛を買うお金を作るために僕は時計を売っちゃったんだ。」

僕らは互いの最も素晴らしい宝物を、お互いの為に台無しにしてしまった。

けれど僕は後悔していない。














書いてて意味わかんなかったけど

分かってくれたら嬉しいな

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コメント

14

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うんはあんあはあん

ユーザー

うわあうああああああ

ユーザー

意味深だぁ!すげぇ!

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