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どうも。こんにちは!!最近小説作成のやる気と気力と、モチベが爆下がりつつある名無しです。またまたまた新シリーズを作って行きたいなと思います。今回のシリーズは、七つの大罪、七つの美徳パロディです。今回もしっかりと実況者界隈の皆さんにご協力頂く予定です。注意書き、ワンクッションをさせて頂きます。今まで書いてなくてすみません。※こちらは二次創作ノベルとなっております。苦手な方はすぐに戻れる事をお勧め致します。それでは。
夢の世界へ。行ってらっしゃいませ。
俺はgt。ひょんな事から、七つの大罪の傲慢担当になったんだが、傲慢というのが何か俺にはよく分かっていない。一応この世界は魔物が蔓延っていて、これによる事故で死ぬ物も少なくない。俺もそれで死にかけた事がある。傲慢の大罪を引き継いだ時、「お前にピッタリな大罪だな。」とか言われたが、傲慢という言葉の意味は、俺の頭の辞書には無かった。そもそも大罪を引き継いでも、勇者みたいにはなれてない。本当にコレ、なんか能力とか付加価値とか付いてないのか…?とも思ったが、まぁ何事もなく生きれてるならそれでいい。
「今日も平和だねぇ。」
と呟いたのがフラグになったのか、俺の頭上には上級龍がいた。竜よりも上のランク、遥かに強い種族だ。俺は冷や汗をかいた。俺はあくまで無能力者だ。
「こんな奴に襲われるなんてたまったもんじゃねぇ…?!本当に死んじまう!!」
そうは言っても打開策は無く、全身に嫌気や寒気が透き通り、嫌な冷汗をダラダラかいて、顔を真っ青にして隠れるしか、俺に生き延びる希望は無かった。
「誰か…ッ!!助けッ…。ッあ……。」
そう小さく呟いた時には、巨大な龍の顔面が、俺の目と鼻の先にあった。吹き飛ばされそうな程の圧、冷たい空気、そして龍は、ゆっくりと口を開き、エネルギーが圧縮された様な、水色の弾を作っていく。血の気とともに、生きる気力も失せ、諦めようと思った。周りの魔力が1点に集められ、学校で習うような低級魔法でさえ、満足に使えない、最悪な環境だった。
「詰み、か……。」
俺の死に場所はここかー。なんて、とても不真面目に思った。ただ単に散歩をしに来ただけ。今は熱い時期だから涼しい洞窟へ。なんて。考えなきゃ良かったな。と、今更後悔する羽目になった。
「結局、俺の事なんて誰も助けてくれないし、自分自身でさえ守る事が出来ないんだな…。心底、雑魚な奴だよ。」
俺はゆっくり目を閉じた。
今回はここで締めさせていただきます!!あんまし文才が無いもので、お見苦しいところもあるかもしれませんが、もし気に入って頂けたら、いいねとフォロー、コメントなどもよろしくお願い致します。
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