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雨

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「雨」のメインビジュアル

1 - 第1話

♥

152

2023年07月02日

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桃赤注意

赤視点 赤、16歳

桃、18歳

二人とも高校生






今日もジトジト降る雨

嫌だなぁと思いながら窓を見る

だって、嫌じゃん、濡れるの。

最悪と思いつつせんせーが書いた内容をノートに書き写す。

今日傘持ってきてたっけ

そんな考え事していると先生に指名されてあわてる

早く帰ってアイス食べたい

ただそのことだけが頭に入ってた






最悪、

傘持ってきてないことに気づく

降り止むまでここにいよっと

そうして鞄から本を取り出して読み始めた

内容はこう

ある少女が交通事故で死んでしまい、目覚めたら嫌われ者の王女だった。最初は嫌われて戸惑うが、いきなり変わった王女に周りの王子達は心を惹かれていく、って話。

転生系をよく読んでいるがその中でも一番好きな本、それをゆっくりと読みながら降り止むのを待っていた。





一向に降り止まない。

もう小説を3回読み直したのに

流石に飽きたてしまったので校内を回ることにした。






ここって三年生の教室だっけ

人がいる

失礼しまーすと言いながら入ってみる

一人の人がいた、桃色の髪をしたイケメンが

確かこの人、生徒会長だっけ

めっちゃモテるって噂の

めっちゃ書類あるじゃん、どんだけあんの

手伝いますって言うと君は困ったような顔をしたが、お言葉に甘えてと言いつつ書類を渡してきた。




ずっっと静かなんだか

気まずすぎる

とりあえず色々質問してみた

好きな食べ物は?とか

色々言っていくと君のことをさらに知れた

あぁもっと知りたいなと沢山質問した

大抵のことは答えてくれて嬉しかった

そうして仲が深まっていった








今も雨嫌い?

君が尋ねてきた

ううん、嫌いじゃない。

何故?と君は質問する。

「貴方と出会えたのが雨のおかげだったから」




〜END〜




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