テラーノベル
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♡を押してくれた皆様、
本当にありがとうございます😭
前置きに書くことを思いつかなかったので、
突然始まります!
START
side 🩷
俺は昔からサッカーをやっていたし、
顔も勉強もそれなりにできたので、
自分で言うのもあれだがモテた。
でも、周りの友達に彼女ができても
彼女が欲しいと思ったことがなかった。
別に恋愛に興味がなかったわけじゃない。
だから自分でもよく分からない。
高校の入学式の日、
俺は少し緊張して落ち着かなくて、
少しあたりを見回していた。
そのとき、ふと目に入ってきた人がいた。
名前も顔も知らない人。
…なのに何故か胸が締め付けられた。
目 が離せなかった。
真っ直ぐに前を向く眼差しと綺麗な瞳、
長いまつ毛、白くて柔らかそうな肌、
可愛い唇の形、少しはねた後ろの髪の毛…。
“かわいいっ……”
そう思った。
男を好きになるとは思っていなかったので、
少し戸惑ったけど、
この気持ちは止まらなくて、
名前も知らない彼にどんどん惹かれていった。
廊下ですれ違ったときの綺麗な横顔、息遣い、
日焼けを知らないような白い肌、匂い、
相変わらず綺麗な瞳。
その全部が俺のものになればいいのに、
と思った。
彼との接点が何もなかったので、
彼のクラスに行って話しかけようと思ったが、
なにを話せばいいのか分からない、
なんて思ってるうちに高2の春が来てしまった。
同じクラスになれたらいいのに。
そんな淡い期待をしていた。
クラス数も多いからそうなったとしたら 奇跡、
なんて考えたりした。
新しいクラス表を見て席に座り、
周りのやつらと話していると 、
俺の目に信じられないものが映った。
俺がずっと、ずっと…会いたかった人。
“間違いない、あの人…”
俺は確信した。
その人を見た瞬間、
多分俺の世界は一瞬止まった。
同じクラスになりたいとずっと願っていた人がこんな近くにいるなんて。
信じられなかった。
周りの奴らから声をかけられて我に帰ったが、
先生がホームルームをしている間も
さっきの彼がずっと頭から離れなくて、
先生の話なんて 全然入ってこなかった。
(ホームルーム後)
🩷「…あ、あの!」
俺が話しかけると、
話しかけられると思っていなかったのか
「ひゃっ!?」
と驚かれた。
なんだ、このかわいい生き物は。
びっくりしたのは俺の方だ。
まさかこんな反応をされるなんて、、。
心臓がうるさかった。
その後友達になって欲しいと伝えると、
驚きながらも 承諾してくれた。
その事実が最高に嬉しかった。
もっと仁人のことを色んな人に
知ってもらい たくて、太智たちにも紹介した。
最初は緊張してたみたいだけど、
柔太朗が声をかけると初めて笑顔を見せた。
「…っ」
その笑顔を見た瞬間、天使かと思った。
他の話し声や笑顔なんて何も見えなくなって、
ただ見つめることしかできなかった。
心臓の鼓動がさらに早く波打っておさまらなかった。
俺、このままここにいたら死ぬ??
死因が好きな人の笑顔とかかっこわる、、笑。
そう思わせられるくらい、
その笑顔の破壊力はすさまじかった。
教室移動するときに、
抑えきれなくてつい本音を呟いてしまった。
聞かれたかと不安になったけど、
話に夢中で聞いてなかったらしい。
よかった…。
俺、こんなんでやっていけるかな、、。
さっきまで不安なんてなかったのに、
一気に不安が押し寄せてきた。
Next ♡100▶︎▶︎▶︎
コメント
1件
うわあ、第1・2話の仁人くん視点から一転、勇斗くんの内面がこんなに繊細だったとは…!入学式で一目惚れして、同じクラスになれた奇跡に「神様ありがとう」って思う瞬間、すごく共感しました。仁人くんの笑顔を見て「死因が好きな人の笑顔とかかっこわる」って自嘲するところ、甘酸っぱくて胸がきゅっとなりました。視点が切り替わるだけで物語の見え方が変わる、この構成好きです。続きが気になります!
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#M!LK
はる☻
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