テラーノベル
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「ふゎーー」
俺は目覚めた。その瞬間、
「相生、相生ー」
えっ、相生ってどこ?
「ドアが閉まります。ご注意ください」
しばらくして、
「次は岡山ー岡山ー」
嘘だろ、大阪を通り越した!!
俺は悩んだ結果今回の旅行を大阪から岡山に変えることにした。
それにしてもついに失敗しちゃったな。
俺は岡山駅で降りた。
最初に目を付けたスポットといえば、後楽園と岡山城。これ以外ないだろう。
あれ、知らない人の名前がなんかわかっているなんでだろう?
ん、リュックを見ると
toy
という文字が書いてあるバッジがあった。
まさか俺が本当にトイだったんだ。すごくうれしかった。
「野口君」
まさか北里さん?と思って後ろを振り返ってみると、俺と同じバッジをつけた知らない男の人が立っていた。
「僕はトイの渋沢だよ」
まさかのまたトイの人!!
「岡山まで来ちゃったんだね。僕と同じ旅行先に行かないかい?」
「渋沢さんはどこに行くんですか?」
「僕は湯原温泉に行くつもりだよ」
温泉!!今日は疲れていたからちょうどいい。一緒について行くことにした。
「湯原温泉まで早くて1時間。山道を電車で行けるから頑張ろうね」
へっ、一時間待たなきゃ行けないの!!まあ温泉には入れるんだから辛抱しよう。
俺はそう思って湯原温泉へと歩き出した。
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