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一人暮らし…
母さん…
わあっ夢を初めてみた。
それより職を見つけないと…
起き上がりパジャマのままで御手洗いに行った。
歯磨きを口にくわえて。
カーテンをひいたお天気良い笑っ
殺風景の部屋…
あまりよくないが熊のプーさんを眺めた
顔を洗い流して。
タオルを探した。あった笑っ
ベッドのカーテンをひいた。
ピンクのカーテン、倉田社長らしいけど恥ずかしい…
昨日の牛乳を開けた。
徐々に揃えないと…
財布の中をのぞいてみたら二万位しか入ってなかった。
「ん?…これ佐原のおじさんから頂いた食事代?…返さないと!」
でもいきなり行ったら悪いかもしれない…
電話もないし…
ミルクをがぶ飲みした。
カップあるのに行儀わるいよな何してるんだ私は…
話し相手もいない…
着替えて。バックに財布、通帳を入れた。
ラフなパンツに長めのブラウスを着こなした。
ポニーテールにした。
伸びた髪、ゴムのクシュクシュを髪に巻き付けた
散策しながら街に出た。
視線を感じとった…
左右見渡したが
気のせいなのか…
銀行、
郵便局を目指した。
コンビニストアの前に立ち、
ATMの看板がなかった。
真っ直ぐに歩いた。
右側に郵便局があった
信号機が赤になってた。
理美さん…
「あの娘杏子さんじゃなくて?」
クラッションを鳴らしたが振り向かなかった。
変わった
走り出してた私
一目散に郵便局に入った。
駄目か…
「そういえば携帯電話を持ってなかったわね杏子さん」
路側帯で待機してた佐原と理美が
「出てきたわよ和之さん笑っ」
顔を出した。
杏子~
駆け出してた杏子は振り向かなかった。
「和之さんauショップに入ったわ行ってみましょ笑っ」
「君の買い物は?…お母さん達待ってるだろ」
「焦らないでよ」
「平気よ」
バイクがauショップの前に停まった。
「守の野郎…壊しやがって!」
いらっしゃいませ!
説明を見たが
すみませんが携帯番号、アドレス、オプションはいくらまでのギガあります?使い放題にしてもらえますか?
未だ設定されてませんが。
本体取り替えてくれませんか…
チビだな…
私が先よ!…急ぐからお願いします!
佐原が呆れてた、
「おい?倉田の息子だろ笑っ」
振り向いたら佐原のおじさん笑っ
え?…
「杏子さん笑っ」
理美さんとおじ様~笑っ
「森田?この子の携帯電話分かりやすいのを提供してくれないか」
「親父さん笑っ」
私は倉田明良さんを
「観たことないわよね」
「仲良さそうだわね」
「おじ様真之介さん元気ですか?」
「お客様、中邑杏子様…」
おいくらですか?
「15千円になりますが」
明良さんが
「ぼったくじゃないのか!」
「言いがかりつけないでよ!充電器、パソコンもお願いします!」
「パソコン?…なんだこの子いくら持ってるんだ…」
紙袋に入れてもらい、
「おじ様帰るの?」
「出かけてる途中だよ…」
残念…
「送るか?オチビサン笑っ」
「未だ買い物したい…」
明良さん送ってあげたら。
薫?…
「しばらくだね。辞めたのか?大学?」
「事情ありよ」
「山本店長~お客様からの電話ですよ!」
薫が店長?…
「お買い上げありがとうございました!笑っ」
お待たせ致しました
待ってろ杏子さん車親父から借りてくるって出ていった。
「和之さん行きましょ笑っ」
杏子に睨まれた…
おじ様お幸せに~笑っ