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気候を読む授業が終わり二人は草原へと走った
カイ「早く俺も船廷操縦士になりてぇー」
レオン「無理だろ」
間髪入れずに答えたレオン
カイ「お前、本当可愛くねぇ」
レオン「ふんっ、言ってろ」
カイ「そう言えば師匠明日から王都に行くんだってな」
木の影で読書をするレオンに
釣りをしながらカイが話しかける
レオン「どうせマジックアイテムの買い出しだろ」
しかし、興味なさげなレオン
カイ「また、本買ってくるかな?」
レオン「頼べば良いだろ」
そんな会話をしながら日が暮れるまで遊んだ二人
レオン「おい、カイ!そろそろ帰るぞ」
カイ「おう!」
レオンはポーチから一枚の紙を取り出した。
紙にはある魔方陣とカイとレオンの名前が書かれていた
レオン「ほら、今日はお前の番」
カイ「はいはい、分かってるって」
そう言ってカイは紙に魔力を流した。
カイ「ほら、早く手を出せって」
レオン「ん、…」
月が照らす草原で手を繋ぐ二人の姿が一瞬にして消えたのだった