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続き
「ッふぁ”ッ…!?」なんだこれ。この感覚、痛いはずなのに、きもちいい。でも、なんで…急に……?ずりッと服がずれる。「ん”ぁ”ッ!」やばいやばいやばい。このままだと、ずっと感じてしまう。「アーサー?どうかしたのかい?」とアルに尋ねられ、身体を震わせながら答えた。「あ、あぁ…大丈夫…だッ!?」アルに胸をつんッ、と触れられ大きな声で感じてしまう。咄嗟に両手で口を抑え、ベッドに横だおれになる。「アル…わか、てだろ…?やめ…」「なんのことだい?俺にはさっぱりわかんないんだぞー?」さっきまでは乳首をつん、と触るだけだったのに、次は胸を揉んできやがった。「へッぁッ!アルッ…やめ、ろッ…!んっ…ふぅ”ッ…ひッ…」無意識に身体がびくびくと震える。「服着てたら擦れちゃうだろ?今日は会議もないんだしゆっくりしてようじゃないか」「ぃやッ…!ん”ッ…!アルッ…ほんと、にッ…!やめ、ッろ…」「どうして嫌なんだい?」「服脱がせたらッ…おまぇッ…絶対…盛んだろッ…!」「アーサー」「ふぇ…?」「よぉく分かってるじゃないかー!!」と言われ、服は脱がされなかったものの胸を思いきり摘まれ、また揉まれる。「いやでも…アーサーの胸って元から…少し大きくないかい?」「ッ……!」
誰のせいだとッ…思ってるんだッ…ばかぁ!!「ッ……よ、……の…」「え?」「お前のせいだよッ!このばかぁッッ!!!」「えっ!?」「小さい時ずっと吸われたりッ揉まれたり…!俺の胸は全部おまえにッ…おまぇに…かい、は…つされたん…だよ…!アルのばかぁ…」「へぇ…?」「んだよ…その顔は…!信じてねぇって顔か!?これほんとの事だからな!」「小さい頃の俺もやるじゃないか」今度は髪の毛にちゅ、とキスを落とす。「あ、アル…お前、色んなとこにキス…落としてくるけど、汚くないのか…?」「ん?汚い?」「今だって…髪の毛に、キスしただろ?」「俺は…特にそんなことは思わないんだぞ?君は汚いって思うのかい?」「だ、だって…俺の髪の毛、アイツ(フランシス)と違ってふわふわなんかじゃないし…、昨日だって…」アルは少しの間黙り込んでいた。いつもはうるさいぐらいなのにいつまでも黙っているので、少し不安になり名前を呼ぶ。「アル?」「…好きな人だから、そんなこと…気にしない…んだ、ぞ…」「えっ」アルが顔を真っ赤にして口を少しだけ抑えながら恥ずかしそうに言った。「あ、アル…お前…かわいいな」「俺は可愛くなんかないんだぞ!それを言うなら君の方が何倍もかわいいんだぞ!」「は?そんなん有り得ねぇから安心しろよ」「なんでそれは頑なに認めないんだい!?」「そのままの意味だからだよ!」「ここここ触られただけでこんな反応するのに?」アルに乳首を摘まれ相変わらず変な声が出る。「ん”ッッひぃ”ッ!?」「…キミ、こんなんで世界会議のときとか大丈夫なのかい?」「おッまぇ…がいうかぁッ……!」「……てへぺろ☆」「てへぺろ☆じゃねぇッ…よ!このッばかぁ!!」「んもぅ…仕方がないなぁ、えっと…?対処方法調べてみるから待つんだぞー」なんか俺が悪いみたいな言い方をしながらアルは調べてくれた。「身近なものだったら…絆創膏…とかが、効果的みたいだぞ…」「絆創膏…お前ん家あるのか?絆創膏」「ちょっと探してくるんだぞ」がちゃっとドアを開けて違う部屋へアルは向かっていった。何分か経った後、どたばたとでかい足音がこちらに近づいてくる。がちゃっ!と激しくドアを開ける。「奇跡的に2枚あったんだぞー!!」いつまでも騒がしいやつだな…とか思っていたけど、なんだかんだいってアルは変わらず可愛いまんまだな…とか思っていた。「…ありがとな」「かわいい恋人の頼みだからね!」…そっか、俺と…アルは恋人、なのか…改めて確認すると嬉しいもんだな「じゃあ、その絆創膏…」絆創膏をこちらに渡すことを要求したが、アルはその要求に応じなかった。「いやだ。俺が貼るんだぞ」「お前…別に変わらねぇだろ…俺が貼ったって」「そうかもしれないけど、おれが貼る」「お前絆創膏に思い入れでもあんのよ?」「…ないことはないんだぞ、」絆創膏の袋?みたいなのをペり、と剥がしながらアルはなんだか懐かしそうに言う。「ふぅん…お前可愛いな、」「またそれかい!?ほら!早く捲って」「んだよ…そんな急かすことねぇだろ…」ぴと、っと絆創膏と乳首が触れ合う時に少しだけ、びくっ、と体が震えてしまった。片側も同じような状態になってしまった。「ほら、終わったよ」「…ん、」服擦れして、無意識に感じることがなくて少しだけ安心した。するとアルが手になにか持っていたものをポケットに入れようとした瞬間、ぽろっ、と落ちてしまった。