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カチッ
「止まったーーー」
「ありがとう蓮」
ゆづきの目から涙が出ていた
「ゆづき姉ちゃん」
「ひーちゃん」
タッタッタッタ
「もう心配したよ姉ちゃん」
ガガガガガガガガガガガガガ
「ゆづきとひーちゃんは先に帰ってて」
「蓮は」
「まだやることがあるから」
「うん必ず帰ってくるんだよ」
「ゆづき言われたくないな」
「じゃあ」
タッタッタッタ
「さあ隠れてないで出てこい」
「フッ」
「5年前の黒いワゴン車やろう」
「ひどいな名前で呼べ」
「蓮久しいなあ」
そして謎の黒幕はフードをとった
「俺だよ」
「お前は」
その時蓮は幼い頃の記憶が頭の中に流れた。
「樋口」
「その通り」
(おうき兄ちゃんの憧れの人って誰。樋口って言う人。樋口って誰。人よりIQが倍高い伝説の殺し屋)
「伝説の殺し屋」
「そこまで覚えててくれたの」
「あー覚えているさおうき兄ちゃんの仇を取るまでな。はやく自粛したら」
「この俺様がそんな簡単に自粛すると思うか」
「チッ」
「じゃあこの俺を捕まえることができたら自粛してあげる」
タッタッタッタ
「待てーーー」
プルルルルルルウ
「もしもしゆづき少し遅れる」
「え」
(どこに行きやがった)
「こっちだよーー」
「クソ」
キーー ドン
(急に木が倒れた。違うこれは罠か)
(待ってろおうき兄ちゃん。すぐ仇取ってやるから)