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マフィアパロ
死ネタあり
ak)あ、任務入りました、行ってきますね!
cl)うん!気をつけてね!
ak)w俺マフィアNo.1ですよ?死にませんよw
君はそう笑う、確かに君は強い
でも、死はいつか必ずやってくる、僕たちのような仕事をしている人は普通の人よりもさらに死が身近にある、
cl)わかってるよ、でも、絶対戻ってきてね?
ak)はい!それじゃあ!大好きですよ!!
君は強い、だから心配はそれほどしていなかった、
でも、怖いものは怖い、
大切な人が突然いなくなる寂しさを僕は知っている…
今日も、僕は君を待つ、絶対に帰って来るか分からない、そんな君を
cl)待ってる…
僕は弱い、
願うことしか出来ない、そんな僕を許してね…?
いつものように心配性なあなたをおいて任務に出かけた
仕事はすぐに終わって後は事務所で任務完了の報告をするだけだった
それなのに…
pr)おっ!akやん!なにしてんの?こんな時間に
ak)んーちょっと散歩?みたいな?prちゃんは?
安易に聞くべきではなかった、普通この時間に出歩くのはマフィアくらいだって事わかったのに…
pr)…任務だよ、No.1を殺す、
ak)ッ
ごめんッ…そう苦しそうな顔をしてprーのすけは俺を刺した
ak)すみません、師匠…
もう、守れない、
約束したのに…、ずっと一緒だって
こんな事ならこの世界から足を洗って遠いところまであなたと逃げればよかった、
ak)…prちゃん、もう、やめなッ?俺、みたいに、なる…、大事な人いる、でしょ?
俺が死んだら、次は君がNo.1でしょ?
君がNo.2だったんだね…
あぁ、死にたくない、師匠、最後に会えたらどんなに嬉しいだろう
ak)…手遅れ、かポロッ…愛してました、この世の誰よりもッ
あなたとの思い出を思い出しながら俺はゆっくり意識を手放した
遅い、さすがに遅すぎる、何時もならこの時間には帰って来ている、
この時間は外に出るなって言われてるけど…
行かないと行けない、そんな気がする
そう思い僕は家を飛び出した
しばらく走ると信じたくないものが見えた、
月の明かりに照らされたあなたの髪は痛いくらい輝いていて、
cl)なんでッ、そんなに幸せそうに、ッ
苦しげな表情もなく、少しの笑顔を浮かべた君はもう、動かない、笑ってくれない
“ずっと一緒です!”
“大好きですよ!”
━━━ 僕も、
cl)大好きだよッポロッ
そう言って僕は傍に落ちていたナイフで首を切った…
ずっと一緒、だもんッ
俺はッ、もう、やめるよ、ごめん
ak、お前に言われて気づいた、
本当はもっと早く気づかないといけなかったのに…
俺は、バカやな、
君の墓石の前で俺は後悔に溺れた