……前回のお話が2000いいね超えている…?、私少々疲れているのかもしれません……こんな駄作がここまで伸びるなんて思ってませんし…
……夢じゃないんですかこれ…?、ありがとうございます……!
前回の続きです。
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Sm side
きんときときりやんに俺は今魔法を使うなと怒られている。
Kr「もう魔法使ったらダメ、リスクがデカすぎる。」
うるさい。
Kn「今はきりやんがいるからいいけどいない時に倒れて死んだらどうするの?」
うるさい、うるさい。
俺は身体がどうなってもいいから魔法を使えるようにしてもらったのに、使わないなんて本末転倒の宝の持ち腐れだ。
Nk「2人とも、そこまでにしておいて、スマイルだって使いたくて使ってる訳でも無いだろうし、寧ろ使わせたのは俺らだよ。」
Kr「じゃあどうしろってんだよ、」
Nk「スマイル、魔法は使ってもいい、けど条件がある。」
Kn「ちょっ、なかむ!!」
Nk「いいから。……スマイル絶対魔法使って死なないっていう約束できる??」
Sm「…わからない、」
Nk「約束出来ないなら俺が真隣に何時でもいる。」
Sm「善処はする…期待はするな。」
Nk「……分かった。」
Br「スマイル、」
Sm「なんだ?」
Br「Dream」
その言葉を最後に俺は意識が無くなった。
Kn side
Kn「……ほんとに良かったの?」
Nk「…うん、心配だけど今制限かけてたら壊れちゃいそうな気がして。」
今俺らは会議室のような場所で話している。
Nk「……スマイルを苦しめてたのは俺らだったね。」
水色の宝石がゆらゆらと揺れている。
そんな事ない、なんて自信もって言えるだろうか、…俺は少なくとも言えない。
きっとそれは皆同じ気持ち。
Kr「だからって死なせていい理由にはならないからな。」
Sh「これからどうすんの?、あのまま学校行かせたとしたら間違いなく悪魔狩りに会うと思うけど。」
悪魔狩り、その名の通り悪魔を狩るのだ。
魔女狩りと同じ理論で悪魔を狩る、悪魔を宿した者を磔にし公開処刑の如く悪魔が出ていくまで苦しめられるという何ともいえぬ拷問だ。
Nk「守るしかなくない?」
Br「まぁ、最悪退学だけだしな。」
Kn「いや、もっと最悪な事が起こりゆるとしたら俺らも神の反逆者になる。」
Sh「……つまり俺らも堕天使になるってことか。」
Kn「もう、後戻り出来ないところまで来てる。」
Nk「後戻りする気なんかねぇよ。」
どうやら俺らは逆向きの片道切符の電車に乗ってしまったようだ。
後戻り出来ない、する気もない、二度と白には戻らない所まで。
このことはスマイルには秘密、こんなこと言ったらまた自分のこと責めちゃうかもだから言えない。
スマイルを危険な目に晒さない、悪魔狩りには会わせないようにする、そうじゃなければスマイルは死んでしまうだろう、魔力も魔法も悪魔が持っているのにそれを狩ってしまったらスマイルは代償に耐えられず確定で死んでしまう、それは何とか阻止したい。
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