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カナダ×国連
(リクエスト)
⚠注意⚠
・長くなりそうなので分けました…すみません
・カナダさん、キャラが定まってないです…
ーーー
米「Hey!!調子はどうだい?」
『ええ、お陰様で。元気していますよ』
米「ところでお前に任せたいことがあるんだ」
**
国連side
堅苦しいネクタイを外して、控室で一息つく。
疲れた、只々。心身共にボロボロなのに、国際会議が追い打ちを掛けてくる。コーヒーをどんなに口に運んでも頭はスッキリしないし、最早頭痛が加速していくような気もしてきた。
『元気してる、ねぇ…』
実際に頑張って元気をしている。いつから、元気は“する“ものになってしまったのだろうか。
ぼーっと遠くを見る。先程アメリカから押し付けられた書類が、嫌でも目に入ってしまうから。…何cmあるかな、あれ。
どうせ浅い眠りにしかつけないのを分かっていながら、机に腕を乗せて伏せる。
…明日はベットで寝たいなぁ。
**
「国連さん」
ゆさゆさと体を揺さぶられ、遠い意識がどんどん近くなっていく。
『ん…あ、えと、かっ、カナダ…!?あ、すみませっ、!』
加「そっ、そんなに焦らなくてもいいよ…」
彼のゆっくりとした喋り方に少し安堵する。いつも急かされてばかりだから、という愚痴は置いといて、襟元にネクタイを通す。
『それで、要件は…』
加「えっと、常任理事国の皆が必死に探してたよー、って」
『…あ』
今日の会議は午前と午後…10時〜12時30分、13時30分〜15時、と分かれている。先程のは午前の部だったはず…
『今は何時ですか』
加「1時半。正確に言えば13時27分、かな…?」
**
加side
僕は目立たない。周りが濃すぎるのか、僕の影が薄いのかは謎だけど。
…別に嫌ではない、何事も俯瞰して見れるから。
悪く言えば、どんな事も結局は他人事になってしまう。
仏「それじゃ僕に旨味無いから反対! 」
英「自己中心的な意見だという自覚は無いのですか?」
米「…だからこれ可決でいいって言ってるだろ」
露「…一旦黙れ」
中「お前らは喧嘩ばっかりおこちゃまアルな…!」
米「は?」
世界会議は大抵こんなので時間が溶ける。意味がないって訳ではないし、集まらないと成立しない事もあるのは分かっているけど。
UN「…喧嘩はやめなさい。…私語は慎むこと」
会議場がシーンとなる。
虚ろな目も、少し曲がったネクタイも、華奢な指も体型も。そこに目がいくのは。…さっきの国連さんを見てしまったからだろうか。
『…(睫毛長かったな)』
喧嘩をとめるのに、僕だったらすごい体力を使う。人前に出るだけで疲れてしまうのに、合間にパソコンをカタカタする生活をしていたら、きっと一ヶ月も持たない。
僕も今日まで知らなかった。知らないほうがお互いの為だったのかもしれない。
UN「…さて、次のページに進んでください。資料1の_」
…僕だけが知っているとしたら。
**
会議が終わって各々会議場を出ていく。他の国々と雑談をしている者、後片付けをしている者、まだ言い合いの熱が冷めない者…
一応G7として僕は片付けをしているが、今のところ仕事がない。
あんなに華奢な体なのに、椅子を三脚も持ったら重いだろう。…あろうことか、常に小走りで移動している。
近づこうとしても、向かったところからは既にいなくなってしまう…
『国連さん、!』
UN「、はい」
『僕がやるよ。持つ、その椅子』
UN「いえ、大丈夫です…」
『大丈夫。国連さんはさっきの所で休んでて』
にわか
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#カンヒュでもみんな女の子
#悲しい
#るこ🌱𖤐🌻のゴミ絵
るこ🌱𖤐🌻
1,474
米「国連、兄弟は今日全く働いてないから任せてやってくれ」
英「貴方も大概でしょう」
米「What?」
UN「…では、お言葉に甘えて」
椅子を手渡す綺麗な指が、今にも折れてしまいそうで。ガラス細工のような透明感と脆さを、間近で実感する。
UN「ありがとうございます」
視線を指から離すと、もうそこには誰もいなくなっていた。
コメント
1件
うわあ、国連さんの疲れ具合がすごくリアルで…「元気は“する”ものになってしまった」って一文、心に刺さりました。カナダさんの視点から見た国連さんの脆さと、その中に垣間見える美しさの対比が繊細で素敵です。二人の距離感がゆっくり縮まっていく感じ、これからどうなるんだろうと続きが気になります。