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モブ×kuti
・18歳以下の方は閲覧禁止
・nmmnルールを知っている、守れる方のみ閲覧下さい。
・相手側は発言なしの表現内容になっています。そのため、表記はモブですが他男性キャラクターを当てはめても成立する様には構成しています。
・人を選ぶ表現があります。(恋愛表現✕、無理やり等)
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夢と犯罪が絶えない街、ロスサントス。心無きも心ありも一重に寝静まる夜半にて島を繋ぐ橋の下、一人の警官が頭を抱えていた。
ロスサントス警察の警視でありSWAT副隊長を務める警察官ニックス・リア、通称皇帝である。
「…クソッ抜けねぇ!くッ…、ヤバい!抜けないんだけど!!」
_事の発端は約30分前、粗方の大型犯罪が落ち着き同僚達と事件の整理をしながらご飯の話からゲーム話へと話に花が咲き始めた頃、市民からペットの捜索依頼が入った為に署員全員で街に繰り出したことがキッカケだった。
目的のペットを見つけるまでは良かったものの、分厚い壁穴の向こう側に位置しており無茶な救出を測った結果、ペットは怯えて逃げ出し自身は壁穴にスッポリとハマってしまった訳だ。
「誰か助けてくれーッ!救急隊〜ッ!らだおー?ドリー?ぺいんも居ないのかー!?」
大声で助けを求めながら身体を左右に思い切り暴れてみるがぽっかりと空いた空洞に上半身ががっちりとハマっていて壁を挟んで身体が半分に分断されており、文字通り手も足も出ない状態に辟易していた。
自身の力で抜け出そうと足を全力でバタつかせているとボトッと硬いものの落下音が聞こえた。…暴れすぎてスマホを落としてしまったかも知れない。ただでさえ深夜、人通りの少ない通路というのに不安になる要素をまた一つ増やしてしまった。
スボンに入っていたのだから電話がなったとしても取れないが。仕方ない、出勤状態ではあるのだから電話に出れないことによって皆が心配して、GPSを頼りに助けに来てくれると信じよう。
そう気長に待とうとした刹那、後ろに人の気配を感じた。
「…!すまなーい!ちょっと突っかかってしまってな。誰か分からないが助けてくれないか?」
…返事はない。
「我だ!皇帝だ!こっから抜け出せないから警察か救急隊に連絡して助けを呼んでくれー」
本当に後ろに人が居るのか不安になる程に無が返ってくるが今までの事件対応の経験から直感的に誰かが居るのは確信していた。諦めず声を張り続けると後ろからサクサクと道を数歩進んだ音が聞こえた後に腰に手をかけられる感覚がした。
「ん、そっちから引っ張る感じか?ちょっと待っッ!??ッは!?」
後ろに声をかけようと口を開けた時、スボンが下着ごと勢いよく下ろされて下半身が外気に晒される。突飛な行動に戸惑いを抑えられず変な声が出てしまった。
「ツ貴様ッ!悪戯がすぎるぞ!今ならチョケで済ませてやるから戻ど、せェッ!!?」
蹴りを入れようと足を上げるが中途半端に下ろされたズボンや体勢の関係上全く足が上がらないと共に息が上がり徐々に動きが緩慢になっていく。
カポッと何かの開封音がしたと思ったらヒンヤリとした粘性のある液体が皇帝の股を伝っていきほのかな月明かりに反射して秘部がいやらしく照らされた。
「ヒッ、何する気だ!?やめろ!、ッ犯罪者が!」
「…」
「こん、ッなことしてタダで…済むと思うなッ、」
粘膜を伝う冷たい感触に全身が鳥肌立つ。指が侵入してくる異物感__喉の奥で吐息が震えた。
「……ッ!やめろ……それ以上は—」
抵抗しようともがく度、壁に打ち付ける腕が鈍い痛みを走らせる。犯人の動きは止まらず、指が二本、三本と拡げていく。
「……っ!ぐ、ゥ…」
痛みと羞恥で視界が滲む。ようやく動きが止まったと思ったらグチュリと鈍い水音が響き渡る。球状の異物が一つ、また一つと押し込まれ、背筋が凍りついた。
息が詰まり、動悸が高まる。体温が急激に上昇し、首筋に玉のような汗が浮かび上がる。それが涙と混ざり合い、鎖骨へと滑り落ちていく。
「っ、ッハ、フーッフーッ」
歯を食いしばる間もなく次の球体が侵入してくる。胃の底が逆流するような圧迫感。体感数時間にも思える地獄を耐えたつもりだったが来訪者はまだ満足した訳ではないらしい。
「ひぃ゛……ッ///!?」
ビーズが勢いよく引き抜かれる瞬間――脊髄を電撃が駆け抜けた。視界が白濁する。脳髄を直接炙られるような衝撃に膝から崩れ落ちそうになったが、壁に固定された身体は許してくれない。
舌が無意識に垂れ下がり涎が滴る。呼吸を取り戻そうと喘ぐ喉仏が上下した刹那だった。
「がっ……ッ!!」
熱杭が容赦なく肉を裂いてねじ込まれる。肺腑を押し潰す圧迫感に肋骨が軋み、
「カハッ……ェ゛……ッ!?」
空気が押し出され言葉にならない嗚咽だけが漏れて目の裏で火花が散る。骨盤が砕けそうな激しい打擲。肉と肉がぶつかる乾いた音が反響する度にこぼれ落ちる妖艶な喘ぎが場を支配していく。
「んお゛ッ♡ォお、ッ……」
鋭い痛みの裏側に潜む得体の知れない痺れ。理性が必死に警告を発しているのに、
「ちが……っ!こん゛ッにゃ゛の、っ知らないッ!♡」
腰骨に響く振動が脳内麻薬を濁流のごとく放出させる。生存本能が屈服の快楽と誤認したのか。それともまた別の理由なのか_
「あ゛♡……っ!いギッ♡…あぁ゛……ッ!」
涙腺が決壊し涙が頬を伝う。鼻水と涎で顎先まで汚れ、ぐちょぐちょになった顔面はいつもの凛とした表情をした皇帝とはかけ離れたものだった。
地に落ちたスマホから聞き慣れた着信音が鳴り響くが脳を快楽に支配された皇帝の耳に届くことは叶わない。
「や゛♡……だっ!も……っ!なんでぇ…われッがッ、♡」
舌足らずな拒絶は更なる凌辱を誘う甘美な媚薬と化した。本能が理性を飲み込み、恐怖が悦楽へと色を変えたその瞬間、一際引き抜かれた熱が再度全身を貫き絶頂の波が意識を飲み込む。精液が弧を描いてコンクリートに飛び散る瞬間、
「〜〜〜ッ♡?!!ッ?」
同時に腹奥で灼熱の奔流が脈打つ。穢れた犯罪者の精が注ぎ込まれる屈辱が神経毒のように全身を侵食していく。快感と嫌悪が螺旋を描いて脳髄を掻き回す中、カシャッと無機質なシャッター音が周囲に響いた。
「う゛ぁ、♡…あッ♡、……」
しかし今の皇帝にはそれを認識する余裕はない。虚ろな瞳は焦点を失い、天井を彷徨っている。ゴポッとナニかが下半身から垂れる嫌な音を聞きながら抱き潰されてまともに思考が出来なくなった脳で決意する。
「絶、対に捕ま゛えでッやる…」
パトカーのサイレン音を子守唄に皇帝は意識を手放した。