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1pと2pで入れ替わっちゃった、というよく分からないネタ
走り書きなので短め、雑
ほんのりシェドビル、タフデュセ かも
2Pは完全自己解釈です
例えばシェドとビルダーなら⬇
2Pのビルダーは口悪くて建築の代わりに爆弾など破壊行為してるタイプ
2Pのシェドはめっちゃ臆病で剣も下手なのに執着してるチキン嫌い
みたいな感じです
それでも良ければどうぞ👋
__
ビルダー視点
…おかしい
明らかにおかしい。
ロビーでの朝食、今日は鶏肉料理らしい。
エリオットが意気揚々と話していたのを覚えている。
だからシェドが昨日ウキウキしていたのも覚えていたし、肉料理に喜んでいたのが何人もいたのを覚えている…のだが。
「……みんな遅いな」
「そうですね…もう料理出来てるのに…」
しょぼくれた表情のエリオットと言葉を交わす。
寝坊気味なチャンスやヌーブは分かるのだが、いつも早起きなデュセッカーやゲストなんかが来ていないのはおかしい。
もしかしたら何か起こったのでは、と不安がよぎった時。
「すまないビルダー…助けて、くれないか…」
「なんであんな奴に助け求めるのデュセッカー!君、様子変だよ!いつも僕の言うこと聞いてくれるのに〜!!」
弱々しい声と、聞き馴染みの無い声が廊下から聞こえる。
目をやれば、よろよろと歩いてくるデュセッカーと、その腕にくっついている白いローブの誰か。
異様な光景だった。
「…そ、その人は…?」
「…恐らくタフだ、目覚めたらなんだか変になってて…」
「変じゃないよ!僕はこれがいつも通りだし!てか皆の服そんな色だった?イメチェン?」
「…?…??…???」
僕とデュセッカーは混乱し、タフ?はお喋りになり、エリオットは固まり。
混沌としていた時、また足音が聞こえた。
「ンだよアンタら…うるせぇぞ」
「またかぼちゃとヘルメット野郎が喧嘩してんのか?」
「眠い…ふわ〜ぁ…」
「あ!チャンスにゲスト!起きたんだね!」
「それにベロニカも!」
呼ばれた彼らの方を見れば、白いスーツに白いサングラスのチャンス?と、眠そうに目を擦る黄髪のゲスト?が居る。
そして、黒い液晶に不満顔が映る、緑のテレビ頭が見えた。
「「…誰?」」
「誰って何さ!みんな知ってる人でしょ?」
「なんだ喧嘩はしてねーのか…ツマンネ。てかなんだアンタらその格好」
「エリオットお前赤色嫌いとか言ってなかった?」
「え?そんな訳ないじゃないですか!赤色はウチのピザ屋のユニフォームですし!」
「ピザ…屋??アンタのとこはバーガー屋だろ?」
「はぁ!??」
「眠い……もっかい寝てきていい…?」
「…ゲ、sト、二度neは、oこ、られる」
困惑したエリオットと僕の声が被る。
タフ?が声を出しているのに加え、チャンス?がエリオットに変な事を言い出したのをきっかけに、さらに混乱する。
ゲスト?とベロニカ?の方といえば、眠そうにしているゲストを壊れた音声のベロニカが窘めているのが見えた。
もしかしたら、とひとつ閃きを得る。
合っていて欲しくはなかったけど。
「…みんな聞いてくれ!…これはただの予想なんだけど…」
「…聞かせてみてくれ、私の親愛なる友人。」
声をあげ、こちらに注目を向ける。
デュセッカーやエリオットが応じたのを確認し、話し始めることにした。
「タフやチャンス…君達は、僕達と全てが真逆の世界から来ているんじゃないか?」
「へぇ?いつも怒鳴ってるだけのアンタが今日は随分賢そうじゃん」
「…そこがおかしいんだ、僕基本は怒鳴らないし…」
「まぁ、確証を得るためにも…君達の世界の僕らがどんなか、聞かせてはくれないか?」
1人は不満げに、1人は面倒そうに、1人は眠たげに、また1人は頷いて。
ここから、軽い情報共有が始まった。
__
「…つまり、アンタらの世界じゃビルダーはキレ症じゃねーしデュセッカーはアホじゃねぇ、エリオットはピザ屋だし…」
「俺はギャンブラーでゲストは伝説になる程の歴戦の兵士……信じらんねぇな」
「それは僕達も、ですね…ギャンブル狂じゃないチャンスさんとか見た事ないです」
「…マジで言ってんの?」
情報共有で、お互いの世界でのお互いについて話す。
あっちじゃチャンスはギャンブルを嫌悪してるし、ゲストは兵士のコスプレイヤー?らしいし、タフはお喋りで物作り好きで、ベロニカはどこか故障している。
そして……みんなに共通するのは、すべて真逆であること。
深く聞けば、ジェーンやシェドなんかの僕達が見知る人達も全員違うんだそう。
ジェーンはそもそもジョンドゥなんかと結婚してないし、シェドは剣が下手だとか…
誠にも信じられないものばかりだった。
「…アンタらの方がまだ現世で楽しく生きれそうだな、羨ましいぜ」
「さぁどうだろうね。…あぁ、ツータイムとかはどんな感じなんだ」
「…かぼちゃ頭、お前ってアイツとそんな関係あるの?」
「…気にかけているだけさ、君にもそんな人いないのかい、ゲスト」
「いーや…僕、友達は居るけど信頼できる奴なんて一人もいなかったし…」
「…そうか」
「T-ツータiムは…カルtがお嫌いですy」
「そうそう!あと…僕達のご飯奪ってくんだ、アイツ大食いだから」
「…そうなのか…!?此方の彼は…まぁ、スポーン教を信じているし…飯もあまり食べてくれないな…あと風呂にもあまり入らない」
「あのツータイムがぁ!?アイツこっちじゃ一日に2、3回は風呂入るぜ!??」
やいやいとお互いの世界の人々について会話を交わせば、次第と流れに乗ってきたのか、お互い楽しそうで、少し安堵する。
ふと視線を廊下に動かすと、見慣れない白髪と青い肌がちらりと見える。
そして、白く映るその目と視線があって。
瞬きをした瞬間、ばたばたと音を立てながら走り去っていってしまった。
「今、のは…」
「あ?あー…どうせシェドレツキーだろ、あいつビビリだから」
「い、今のが!?彼だって!?」
「お、おう…」
チャンスの発言に、がたっ、とデュセッカーが席を立つ。
その瞬間、タフに足を掴まれていて。
「あ、デュセッカー離れないでって!」
「タフ!…今だけは離してくれないか…」
「君危なっかしいからいつも僕がそばに居なきゃいけないの!」
「はぁ…」
困った顔でタフを見つめたあと、こちらの方を見つめてきて。
「…ビルダー、私の代わりに彼を見に行ってくれないかい」
「勿論だ!社員の様子を確認するのも社長の勤めだからね」
声をかける彼に快く応答し、彼等に手を振りその場を後にする。
「…アイツ社長なの?」
なんていう、チャンスの声は無視して。
廊下に出て奥へとすすめば、端でふるふると震える誰かの姿が見えた。
「む、無理だ…ご飯取りに行きたいけどチャンスもタフもいるし……」
「…また何か言われたら…「シェド?」
「ヒィッ!??」
声をかけると、体を跳ねさせ尻もちをつくシェド…らしき人がいて。
こちらの姿を視認すれば、さらに体を震わせていて。
「え、あ、び、ビルダー…?」
「ご、ごめん、俺邪魔だったよな…ど、退くから怒鳴らないで……」
「怒鳴ったりなんてしないさ。…大丈夫かい?」
「あ、えっ、えっ…??」
震える彼に手を差し伸べれば、目をぱちぱちとさせた後手を取る。
元のシェドとは違って体はそこまで筋肉質ではないが、身長は彼と同じぐらい高かった。
事情を軽く説明してやれば、理解したのか頷く。
他のより幾分かマシなことに胸を撫で下ろしたのは、ここだけの秘密だ。
「まぁ…そういう事でな、君の世界線と、真逆の僕の世界線で混ざりあって、今こうして出会ってる…と思われる」
「そう、なのか……」
「大体分かったかい?」
「うん!…なんか君、昔のビルダーみたいで懐かしいなぁ…」
「…今と昔だと結構変わってるのかい?そっちの僕も」
「そう、だね…元々は大人しかったんだけど、今は怒鳴りやすくなっちゃって…」
「成程…」
食卓の方へと彼を連れていきながら言葉を交わす。
相変わらず震えているが、少しはマシになったらしい。
歩いて数分、ロビーに着くと随分と騒がしくなっている。
ちらりと覗けば人が増えていて、ジェーンに似ている女性に、普通のツータイム、頭に大量の野菜?を被った07のような男、そして怯えているヌーブ…
まさに混沌、といった感じで。
突然、後ろのシェドがぎゅっと腕を引き寄せてきた。
「うわっ、と……」
「どうしたんだい、シェド」
「あ、その、こわ、くて…」
「なんだそんな事か、大丈夫さ、僕がついてるし!」
「い、嫌だ…なぁビルダーお願いだから俺と一緒にいよう…ちょっとで良いから…」
「でも僕もご飯食べないとだし…」
「…また俺の事見捨てるの…?」
「っ、痛…シェド…?」
ぎちり、と腕を掴む力が強くなる。
声や態度は弱々しかった筈なのに、その時だけは恐ろしく感じて。
恐怖で逃げられず、見つめあっていた時。
「アンタ何してるの!!!!」
と、女性の声と共にこちらに包丁が飛んできた。
「ヒィッ!!!」
「う、わっ!??」
シェドが避ける為に前屈みになったせいか、僕が潰されそうになる。
何事かと思い声の方向を見れば、白い帽子に白いコートのジェーンらしき女性がそこに立っていて。
後ろで慌てているエリオット、覗き込んでいるツータイム、チャンスらしき彼の姿も見えた。
「あわわわ…!!な、何してるんですかジェーンさん!!」
「だってビルダーが襲われて…!ってあれ?なんか違う?」
「あぁ我らがスポーンよ…どうか私めにこの状況を解決する術を…」
「うわ、マジでツータイムがカルトっぽくなってる…オモシロ」
やあやあと騒ぐ彼等に目眩を覚えつつ、ふと元のシェドやチャンスなんかのことを思い出す。
そういえば彼らはどうしているのだろうか…そんな事を考えていたら手を引かれ。
「ビルダーさん?よね!?アンタご飯食べてないんでしょ!?」
「え?あぁ…もしかして君、ジェーン…」
「そう!でも今はそんなことどうでもいいわ!ほら食べなさい!」
「でもシェドが「良いから!」
「あっ、あぁ…」
ジェーンらしき人物に手を引かれ、食卓へとつられる。
シェドらしき白髪の彼も、よろよろとこちらに向かってきているのが見えた。
…今日の試合大丈夫だろうか。
ぼんやりと考えながら食事に手をつけた。
__
終わり!!
エイプリルフールネタでした。
2pって書いてて楽しいですね…好評だったらいつか続き書きたいなぁ
それか2p解釈とか…