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瑞華さん強い…!みんな倒してかっけぇです✨でも心配、、瑞華さん裏切りですよね…。mfくんが自分がやられた後のdnさんを心配しながら死ぬ覚悟してるの切なかったです。瑞華さんの言葉でdnさん動いてくれて二人とも撃たれなくてよかった。。なんでdnさんが命狙われてるのかわからなくなって1話から読み直しましたけど、やはりのあさんすごい…✨
震えてて怖いのに、今まで捕まってて弱ってるのに、ちゃんと反応してmfくんを守りに入るdnちゃんの、なんと健気なことか…!! そして瑞華のシゴデキがイケイケ過ぎてなんていい子!!

俺の肩が濡れ始めると同時に、馬車が止まり、瑞華の慌てる声が聞こえる。
「…っ…帝っ…」
声を抑えながら、dnqさんが言う。心配なのだろう。今助かったばかり、なのだから。
「…后。大丈夫。静かにしていたほうがいいでしょう。」
「っ…、」
瑞華になるべく迷惑がかからぬよう、息を押し殺す。
しかし、俺達の馬車の扉が開かれるまで、そう長くはなかった。
刀を持った男と銃を持った女。その銃口は俺ではなく、dnqさんに向いている。
「銃をおろしなさい…」
俺はdnqさんの顔を持ち上げ、支えながら、剣を抜く。
下がる素振りを見せない二人。危ないのでdnqさんを立ち上がらせ、後ろへと回す。しかし、女は銃に火薬を入れ始めた。その隣で、男が女を守るように立つ。…時間がない。こんなに狭い場所では生き残ることが不可能に近い。…どうするべきだ、dnqさんを一発目は守れても、俺が倒れたあとの保証がない。っ…こんなことを考えている時間はないというのにっ…、、
かちゃり、という音と同時に、女が銃を構えた。
そして、俺達を煽るかのようにゆっくりとひく。
バン、という音と同時に、女がニヤリと笑った。
「っ…!屈め!」
死を覚悟した瞬間。瑞華の声がした。
反射的に反応したdnqさんが俺を押し倒す。
銃弾は、dnqさんの髪を掠め、壁に刺さった。
「…瑞華、、」
「申し訳ありません陛下。お守りできず…」
「いえ、、」
瑞華は手早く二人の背後を取って、殺めたようだ。dnqさんは急な出来事に、俺の腰に手を回して震えている。
「私を襲ってきた者が五名。中に侵入した者が二名。襲ってきた五名は男でしたが殺めてまいりました。」
「…!貴女はすごいですね…、」
「いえ、陛下…罪に比べたらこんなもの…」
「いえ、ですが、」
「では出発しましょう。幸い馬は傷ついていないので都までお送りします。私の城へ後宮側の勝利も伝えてあります」
「…ありがとうございます」
震えるdnqさんを抱きしめると、馬車は出発し始めた。
NEXT1000 展開迷いまくって大変なことになってます(
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