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nakamu side
、、、落ち着かない。
なんで?!ずっと寝て起きてを繰り返してるんだけど?!
疲れてるのか、今目が冴えてるのか。
それともbroooockに言われたことを気にしてるのか。
はあ。もう3時。
もう誰も起きてないよ!?
ねてーー。
しゃけ起きてるかな?電話かけたら迷惑?
実を言うと、食堂でLINEを交換しておいた。
一応、起きてたら話し相手になってもらおう。そう思って、メッセージを送った
nk『今、起きてる?』
するとすぐに既読がついた。
え?起きてんの?
目の隈ちょっとすごいと思っていたけど、このことだったのか。
そんなことを思っているとすぐに返信が来た。
sha『起きてる』
『どうかした?』
そんなことを心配しているのかと思い、少し笑いが出た。
nk『いーや、寝れないから、しゃけは何してるのかなって』
sha『ゲーム』
即答w
ゲームうまいのかな?教えてほしい。
いっつもbroooockに負けているから悔しいから。
見返したいと思っていたら
sha『寝れないの?なんで?』
そう聞いてきた。
実際の答えはわからないだけど言い訳しようか、、、
いやでも言い訳したら細かく聞かれて、言葉に詰まりそうだし、、、
俺は正直に言うことにした。
nk『わかんないw寝れないなんてことなかったから』
即既読。なんて打つのか考えてるらしい。
なんて聞かれるんだろう。一応考えとく。
疲れてるんだったら休んだ方がいい。だったらあんまり疲れてないし大丈夫。と答える
本でも読んだら?だったらあんまり本好きじゃないw。と答える
そんなことを考えていると返信がきた。
sha『寝れない理由は疲れやストレスの溜まり、または悩みがあるとかだって。
『なかむあんまり疲れてなさそうだし、悩みでもなんかある?』
悩みかぁー。うーん。
broooockに言われたことと、しゃけに対する気持ちなら悩みでいっぱいだ。
なんなら寝れないほど。
なんて返そう。うーん。
あ!そうだ。しゃけにも相談に乗ってもらおう。
なんかわかるかも。
nk『悩みならあるよ』
送ったらすぐに返信が来た。
sha『悩みって何?俺にも相談できる?』
そう来た。心配してるのかな、、、
そうだとしたらなんだか申し訳ない気持ちになる。
nk『できるよ。話そうか?』
sha『うん』
nk『んー。最近ある人が頭の中から離れないんだよね。ずっーと。授業を聞こうとしても先生の声が聞こえないくらい』
sha『へー』
nk『どうしたんだろ。俺。』
sha『好きな人でもできたの?』
わーお。それ聞いちゃう?
わかんないんだよ。食堂の時からなんか変なのかな。
しゃけの照れ顔が可愛いと思って、
それから何もかもがしゃけのことばっかで。
え?もしかして。
俺
しゃけのこと、、、好き、、、?
いやいやいやいやいやいや。
おかしいおかしい。
だってしゃけ男だよ?
ぶるっくの時は全力否定したけど、
よくよく考えてみれば。
あの寝る前だって泣いてしまったし、多分理由はしゃけだ。
絶対叶わない。
絶対知ってるでしょ。
同性愛って難しいんだよ。
世間の目も、色々と
でも、もし、、、
好きと伝えて。
気持ち悪いって言われて、、、、、、、嫌われたら。
何も考えたくなくなった。
考えただけで、呼吸が乱れそうだった。
とりあえずしゃけにメッセージを送った。
nk『好きな人なんていないよw。なんか悩みとか言ってて馬鹿らしくなってきたwおやすみ!』
既読は速い。
そして送られてきた言葉は
sha『無理しないで。おやすみ。』
はあ。彼は優しい。
こんな俺にも優しく接してくれる。
はあ、、、。ため息が何回も出る。
しゃけのために。
この気持ちは絶対隠し通す。
ポーカーフェイスなら多分得意。
するとなんだか眠気が誘ってきてそのまま寝てしまった。
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sha-kun side
nakamuから3時にLINEが来た。
悩みがあるから寝れないのだとか。
もう彼は寝ると言い、俺は本当に大丈夫なのかな。
そう思って仕方なかった。
小2の頃結構彼とは一緒にいたが、何かを隠し通すタイプなことを俺は知っている。
何か隠して無理をしないといいけど。
前にも思ったが、彼は笑顔が1番似合う。
そんな彼が元気がないと、こっちも自然と無くしてしまう。
彼が無理をしませんように。
そう願いながら、スマホの電源を落とし寝た。
実際。
いつも遅くまで起きているから眠くないけど。
無理やり寝ようとしてベットに潜った。
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はい団子でーす。
本日、3話出しました。
WT様方のBL(?)を書けているのは楽しい気持ちかつ、
いつも2000字こえるから約6000字かいてることに驚きを表す気持ちが入り混じっています。
明日は学校が休みなので描きまくりますよ〜!
そしてこれほど長い長文を読んでくださりありがとうございます。
第7話「隠すって難しい。」
それではまたお会いしましょう。
お疲れ様でした!