______________________________
sha-kun side
朝起きたのは6時。
いつもは8時過ぎに起きるのに、夜更かしした時だけ規則正しく起きる。
はあ、こう言う時は寝かせてほしい。
心の中で文句を言いながら、朝ごはんと弁当を作る。
俺が弁当を作る理由は2つ。
昨日見たが食堂には沢山の生徒が並んでいた。あの中に自分も並びたくない。
後一つは、頼む時に多分声を出さないといけないだろうから。
面倒くさいが後に楽したい派だから、ちゃんと作っている。
弁当を作り終わり、準備をした。
着なれない制服
付け慣れないネクタイ
この前まで学ランだったから、ネクタイをつけるのはまだ慣れない。
すぐに制服に着替え終わったので、もう学校に行くことにした。
白尾高は謎にHRが始まる時間が早い。
昨日は8時10分に始まった。
早すぎて少し早起きがいるが、その分早く帰れることが強みだと思う。
7時45分。寮を出た。
少し歩いているとnakamuがぼーっと突っ立っていた。
なんで突っ立っているんだろう。
一緒に途中まで行こうと、駆け足でnakamuに近づき肩を軽く叩いた。
そしたらびっくりしたのか、
nk「うえ?!何?ああ。しゃけか。」
「おはよう。」
少し苦笑いしながら挨拶をくれた。
どうして元気ないんだろう。
どうしたの?と言う意味を込めて首を傾げてみる。
nk「え?どうしたの?」
「俺なんか変?」
そう聞いてきたから、コクリと頷いた。
nk「変かなぁw?わかんないw。自分じゃ」
そう言ってきたので、疑うように顔を近づけた。
そしたらnakamuが顔を赤く染めた。
ん?なんか照れてる?
nk「ちょっと!しゃけ!近い、、、/」
俺はわからないまま離れた。
彼が嫌と思うなら。
やめた方がいい。
そこから、nakamuは顔を赤く染めたまま走り去っていった。
ん?なんか今日のnakamuおかしい。
でも深く聞いたらいけない。
けど走り去られたら、少し悲しく、寂しく思った。
そのまま、俺は教室に入った。
______________________________
kintoki side
んーnakamuがおかしい。
いつもならおはようと言って、準備をほったらかしてみんなと喋っているが、
今日はおはようもなく、来たらそのまま机に顔を伏せてしまった。
えーっと、、、いつものnakamuは、、、?
どうしたのか聞いてみることにした。
kn「なかむー?どうしたー?」
nk「、、、、うるっせぇ。ばか。」
小声で言ったって消えてるっての。
とりあえずわかんないから一生懸命引き出そうとした。
kn「そう言ったってわかんないよー?」
nk「お前に話したってわかんねえよ」
kn「ひどくね?それは。」
会話をしているときりやんが来た。
kr「おっはよー。ってnakamuどうした?」
kn「んー。今さっき来た時からこんな感じ。」
kr「顔見たか?」
kn「んー少しあk、、、」
nk「あー!あー!!(爆音)なんでもない!!!」
kn「らしいよ。」
kr「らしいよっじゃなくて、、、」
1組担任「おーいHR始めるぞー。席につけー。」
その言葉を無視してnakamuのとこいたら
1組担任「きんとき、きりやん席に着けって言ってるだろ?」
案の定怒られた。すみません。
_______________________________
nakamu side
はあ、どうにも俺は感情って隠すのは難しいらしい。
だってしゃけが近づいた時、いつもは顔赤くなんないのに赤くなったよ?
しかも、話してる途中そっけなく早足で置いてきちゃったし。
そしてちゃっかしきんときと話してる時、ちょっと顔見られて赤いの見られてるし!
はあ、変わったな俺。
しゃけにも悪いことしたし、、、。
謝りに行こうとも、なんか顔見て話せないさそう。
顔見たとしても顔赤くなるって、、、絶対。
でも今日した行動は、最悪嫌われかねない。
そう思って謝りに行くことにした。
nk「あー、えーっと、シャークん、、、いる?」
そういうと、3組の人が読んできてくれた。
シャークんが目の前に来た。
案の定声は無し。
だけど今の俺には都合がいいと思った。
nk「しゃけ、、、今日、先行って、、ごめん。」
あれ、俺ちゃんと言えてる?
何も抜けてないよね、、、?
そうするとLINEの通知が来た。
少し上を見ると、
スマホを扱っているしゃけが見えた。
恐る恐るスマホを見ると
sha『大丈夫。無理しないで』
『何かあったら言って』
そう来てた。
なんで優しいんだろう。
なんでそんなに優しくしてくれるんだろう。
そう思っていると、自然と涙が出てきた。
nk「、、、、、ウグッ」
泣いているのに気づいたしゃけは背中をさすってくれた。
その優しさが怖いぐらい。
彼が、
俺のために壊れないように、
俺はこの感情をなんとしても隠す。
そう心に誓った
______________________________
はい団子です。
謝罪します。
この度は、学校休みとか言いながら1話しか出さず申し訳ありませんでした。
昼から書き出す予定が、事情が狂い始めこんな時間に出すハメになりました。
すみません。
あと、明日ももしかしたら1話しか出せないかもしれません。
部活など色々予定があるんで、、、。ごめんなさい。
でも今日、半分以上書き終わっていたらギリ2話出せるかもです。
すみませんすみませんすみません、、、、!
そして!前回♡150ありがとうございます!
これからも頑張ります!
第9話『何を抱え込んでるの』
オタノシミニ!
コメント
1件