この作品はいかがでしたか?
232
この作品はいかがでしたか?
232
nmnm、捏造小説です。
苦手な方は回れ右をお願いします
大丈夫な方はどうぞ
ゾムが2人を絞め、
闇のように真っ暗な夜は明ける
はずだった。
みんなが終わったと判断し就寝しようと部屋へ戻って行き怪我人はベッドへと横になる
医務室はしんと静まり返ってしんぺい神の作業する音と……誰かがドアを開ける音がする
しんぺい神は振り返る
sn「おや、皆ならもう部屋に戻ったよ」
そこには黒の軍服に身を纏った金髪の我らが総統
gr「ゾムもか?」
sn「うん」
「そうか。」そう言いながらグルッペンはエーミールの眠るベッドへと近づく。
すると
「グルさん。」
ベッドのカーテンを開こうと手を伸ばした時後ろから声がした。
隣のベッドで横になっていたトントンがベッドに座りグルッペンを睨んでいる
彼の肩には包帯がぐるぐる巻かれ、点滴を刺しており痛々しく見える
「どうした。」
グルッペンはトントンを見ない
「そいつは旧友なんやろ」
「ああ。」
「でも、今は敵や」
「ああ。そうだな」
「幹部が、仲間がそいつのせいで重症や」
「……」
「基地も無茶苦茶になった」
「……」
「いっぱい怪我人が出た」
「……ああ…」
「それでも生かすんか?」
「……」
「昔の友達やったら見逃してもええん?」
「……」
「グルさんはそいつに殺されかけたんで」
「………ああ…そうだ」
淡々と返された返事にトントンはイラッとする。
トントンからはグルッペンの顔は見えない。
しんぺい神は止めようとせず見ないふりをして椅子に座っている。
「なぁグルさん。なんでなん。グルさんはそんなに過去に縛られる人間ちゃうで。グルさんはもっと仲間を誰よりも仲間を優先するやつや。お前、ホンマにグルさんか?なぁ、……なぁ!(((「トントン!!」
トントンは限界だったようで声を荒らげる。しかしそれをしんぺい神が彼の名を呼び止める。
トントンはしんぺい神の声を聞きしんぺい神の方を見る。
しんぺい神は静かに微笑みトントンを見て自身の口に人差し指を当てる
「患者が起きちゃうからね」
しー。そう言った。
「トン氏よ、もし自分の犠牲で100万人以上の助かるならお前はどうする?」
グルッペンは俯きカーテンを強く握りしめて聞いた
「えっ?、は、そりゃあ自分を犠牲にするけど…それとこれがどう関係するんや?」
トントンは急な質問に戸惑ったかのように答えた
「あいつは私達がまだ幼かった頃言った『何百万人の為ならばたった一つの命ぐらい犠牲にする。』という言葉を挙げた。」
「は…ぁ?」
「なぜあんなことを言ったと思う?」
「そりゃあグルさんの気を紛らわせて近づくためじゃ……」
「本当にか?」
「は?」
トントンは困惑していた。
突然喋り出したかと思うとわけも分からないことばかりを話す。
それを横目に見ていたグルッペンは「私はそういう意図で言ったとは思えないんだ。」そう言ってカーテンを開ける。
「そうですよ」
コメント
16件
神、、、、:( ́ཫ`):_