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ふと、目にした光景が鮮明に私の脳裏に焼き付いている。
輝きなど元から無かったかのように枯れ果てた花々が道端に咲く。
太陽に照りつけられて死んでしまったミミズ。
そして、毎日同じような日々。
人生面白味がない。
そう感じているのは何万人といるはずだ。
人生が楽しいと感じるのは変化がある人間だけ。
きっと皆同じように生きている。
私だけがこんな思いをしている訳では無い。
毎日退屈な日々を過ごし、代わり映えのない世界を見つめ、今日を生きている。
ならばもう生きる必要性すら感じなくなる。
何のために、生きているのだろう。
どうせ死んでしまうのだから頑張って人生全うしようだなんて思わなくてもいいのでは無いか。
ふつふつと湧き出てくる人生への負の感情。
吐きどころのない感情が徐々につもりパンクしてしまう。
何気なく、死にたいと、口に出してしまう。
辛くもないくせに一丁前に夜、泣いてしまう。
意味の無い体力。
暗闇の中で泣いたところで誰にも見つけて貰えないのだから泣く必要性が感じられない。
そんなことを考えながらも涙を流している私なんて本当に、大嫌い。