テラーノベル
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【残り3話 一気に上げます☻】
6話は、
⚠センシティブあり⚠💜→🧡です💦
ある朝――
スマホの通知音が、やけにうるさく響いた。
💜「……はぁ」
画面を開く。
そこに並んでいたのは――
“人気アイドル・深澤辰哉 謎の同居人”
“家政婦との親密関係か”
事務所から事前に聞かされてはいた為、
この先の対応を冷静に考えていた。
──────────────
リビング。
すでに向井は記事を見ていた。
🧡「……深澤さん」
いつもより、少しだけ静かな声。
💜「ああいうの、適当に書かれるもんだから」
💜「気にすんな」
軽く流そうとする。
でも――
🧡「俺、このまま
ここにいたらいけない気がする…」
空気が、止まった。
💜「……」
🧡「ファンの人、悲しむだろうし」
🧡「仕事にも影響出るかもしれない」
🧡「だから――」
🧡「契約、解除したほうが…」
💜「……なんでそうなるんだよ」
押し殺した声。
🧡「だって――」
💜「関係ないだろ」
💜「俺がいいって言ってんだから」
🧡「でも!!」
初めて、声を荒げる。
🧡「大事な仕事でしょ!!」
💜「……っ」
言葉が詰まる。
🧡「俺は本来…支える側にならなきゃいけないのに」
🧡「邪魔してしまっているのは事実で…」
🧡「離れるべきです…」
💜「……ふざけんなよ」
思わず、強く言ってしまう。
🧡「ふざけてません!」
🧡「ちゃんと考えた結果です!」
💜「俺の気持ちは無視かよ」
🧡「……っ」
その一言に、息を呑む。
🧡「……すみません」
🧡「落ち着くまでは…」
🧡「しばらく、ここには来ません」
静かに、そう言った。
──────────────
数日後。
部屋は、やけに静かだった。
整えられたままの空間。
もう、あの声はない。
胸の奥が、じわじわ痛む。
夜──────────────
ソファに座っても、落ち着かない。
テレビをつけても、頭に入らない。
💜「……」
ふと、思い出す。
笑顔。声。あの温もり。
小さく、呟く。
💜「やっぱだめだわ」
向井がいないと─────
スマホを手に取る。
何度も打ち直して――
やっと、一言。
💜《助けて》
送信ボタンを押した瞬間。
自分でも気づく。
――もう、戻れないところまで来てるって。
つづく。
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すのまみれ