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Gaming worldの元住人達……総集編

第22話 - 22,new member(新メンバー):ヒロアカ

2025年08月23日

#創作

#ヒロアカ

呪死

時は早く12月…運命神教の上の人たちはサンタを信じているらしい。そんなことは置いておいて、ビックイベントがある時期にコソコソしている運命神教の2人組が……

🐇「12月はクリスマスということでズラ補佐官。教祖様と親分、ルス補佐官と英雄のプレゼントはわかったか？」

✞✟「もちろんズラ！若はお狐様とヒカカゲの分は？」

🐇「バッチリだ！」

みんなおなじみの運命神教ツッコミタイプ、若とズラ補佐官。この2人はもはやお母さんとお兄ちゃんと言われてもおかしくない。因みにお父さんなら満場一致でお狐、若の弟しかいない。年下子供タイプはその他、近所のおじさんタイプは英雄。とにかく、ツッコミタイプがコソコソ集まるということは大抵が身内で起こる重要なことばかり。その中にクリスマスプレゼントがそこら辺はまだ純枠なお父さん抜きで開催されることなど当然としか言えない。むしろこの2人でないと運命神教のサンタはこない。

✞✟「ならまずは教祖様のズラね。教祖様は切れ味がいいor悪い投げナイフと心臓だけズラね」

🐇「投げナイフが切れ味がいいのと悪いのを頼む理由がしれっと恐ろしいな。もしかしなくても…恐らく殺す用と痛めつける用だろそれ。サンタに頼むもんじゃねぇよマジで英雄怖いなぁ、おい。」

✞✟「親分は上等な死体ズラ。こう見ると逆に遠慮しがちだから死体の数を追加するズラよ！」

🐇「目を覚ませ、上等ながついている時点で遠慮しがちなわけあるか！つうか自分で用意できんだろその2人は！！」

✞✟「ルス補佐官は拷問器具のアイアン・メイデンズラね。血のワインを作りたいとかなんとかで欲しいらしく、使用済みならなおよしズラ」

🐇「拷問器具マニアはブレねぇな！法律的にサンタでもキツイぞそのプレゼント。プレゼントボックスを血塗れにする気かアイツは！」

✞✟「英雄は恩人へのプレゼントとして核爆弾ズラね。核の素材は水素爆弾の方がいいとか言ってたズラよ」

🐇「プレゼントが物騒だなおい！アイツはクリスマス早々に戦争起こす気かよ。しかも恩人さんはそれで喜ぶのか？」

✞✟「みんなブレないから仕方ないズラよ」

🐇「はぁ。。。弟くんは…えっと…●ﾋﾟｰ●ﾋﾟｰﾋﾟｰ●(これを表示したら確実にR18になる言葉)」

✞✟「oh……」

🐇「ヒカはおもちゃの飾り。カゲはお揃いのもの。番犬共は本質もブレねぇな…ズラ保補佐官はもしも、サンタが居たら何願ってたんだ？」

✞✟「……死ぬ前だったら救いだと思うズラ」

🐇「そうか。幼少期時代の俺なら愛とかほざいてそうだな。今の俺は愛とは心から大切にする(意味深)だからな」

✞✟「意味深がなければ闇深微笑ましい願いだったものズラ」

🐇「いや考え直してもサンタに頼むもんじゃねぇわ。これ叶えたらアイツらが思うサンタ像がグロデスクなこともできる違法犯罪なんでもござれのブラックサンタになるんだが(切実)」

✞✟「まだ闇も深くないおもちゃの剣とかお菓子だったら本当の意味での微笑ましい光景になれたズラね」

🐇「これまででアイツらを見て微笑ましくなれたことなんかないだろ」

✞✟「思い返してみれば微笑ましくなれそうな時にろくな事なかったズラ…バレンタインで番犬が喜んでるから微笑ましくなれそうな時に幻覚症状が酷いやつらにチョコを台無しにされて殺し合いとかで結局微笑ましくなれないなんて、世の中上手くいかないズラね」

🐇「そういえば浅草雪祭りに主人公達が来るらしいぞ」

✞✟「浅草雪祭りは、あれズラよね？雪の彫刻を作って浅草の人達が1番票が入ったのが豪華賞品があるっていう…」

🐇「それそれ。その祭中にうちの新メンバーを紹介する会議を開くってリーダーが」

✞✟「こんな時に新メンバー…戦力はあってもいいズラけど…」

🐇「まぁまぁ…クリスマスプレゼントは共有したし、準備しておこうか。英雄の場合は模型でもいいよな？」

✞✟「許してもらえるズラよ。多分」

🐇「すっごい不安。多分やめて！お願い！マジで確定して！」

✞✟「いや、英雄が覚えてるかどうかで大きく変わるズラよ…」

🐇「近所のおじさんタイプだとしてもそのおじさんの場合物忘れが激しい情緒不安定だからほんとにダメ！確定しないと強いから命の危険があるだろ」

✞✟「いや、むしろクリスマスだからこそダメだとしてもサンタクロースのせいに出来るというチート技が使えるズラ！！」

🐇「ズラ補佐官マジ天才！あ、浅草雪祭りは明日だぞ。」

✞✟「なんで教えてくれなかったズラかぁぁぁ！！！！」

🐇「逆になんで分からない？！」

✞✟「だって最近は地下室に籠っていざと言う時のために肉の解体ばっかりしてたせいで日付感覚が麻痺してるんズラよ！自分が死体だから食事も睡眠も必要ないしでボーッとしてるとわかんなくなるズラ！！」

🐇「俺は！ズラ補佐官のいざという時はほんとにいざ調理開始って言いたい時なの知ってるぞ！料理するのが楽しいけど解体が面倒なだけだろ！」

✞✟「何故わかるズラ？！」

🐇「料理前の解体の時に気分乗らないとあからさまに嫌な顔するから分からねぇはずないだろうが！！」

両者ともにナレーションが出るまもなく息が上がりまくり。やはりツッコミはボケが居なくてもその話題だけでボケにもツッコミにもなれる。もはやこれがツッコミ側の定めかもしれない。新メンバーはまともなことを期待したい2人なのであった。後半は浅草雪祭り当日…ではなく、新メンバー紹介会議

🔪『オレは運命神教のリーダー、教祖！本名は”フォックス”。これから運命神教新メンバーを紹介する会議を始めるよ〜、参加メンバーは？』

🔨「教祖の補佐兼拷問官の、マルス補佐官ネ。本名は”ゴナー”だヨ」

🇨🇳「むぅ〜」

✞✟「こちらの運命神教処理担当の親分、本名は”シー”。その補佐兼死体処理、ズラ補佐官。本名は”桂”ズラね」

🐇「運命神教の経済管理兼教科担当教師、若。本名は”ラビット”だ」

🦊「運命神教の暗殺兼実技担当教師、お狐。本名、”クラウン”だなァ」

🥀「若の補佐兼浅草運命神教番犬、ヒカ！本名は”光”」

🥀「お狐補佐兼浅草運命神教番犬、カゲ。本名”小陰”」

🐈‍⬛ ͗「確かぁ…協力関係、無敵の英雄。本名”へーロース”」

🔪『よし！今回は癖のあるやつが入ることになったよ！おそらくルースと番犬は気に入るんじゃないかなぁ？って子！』

🔨「どんなヤツなのネ！」

🔪『新メンバー！入ってきて〜』

🃏「初めまして〜今日より配属されました。デュアルと申します。本名は”ルナティック”。よろしくお願いします」

🔪『ディーちゃんはね、運命神と人生を賭けて負けたんだよ。この子は生枠のイカレ野郎、相手と自分が同じ立場でフェアな痛みを求めるギャンブラー。代償としてうちの目的が達成されるまで運命神教で雇うことになったからよろしく〜！』

🔨🥀「「「オマエメッチャイカれてんじゃんヨ/ねぇかよ/最っ高！！！」」」

🔨「ボクと遊ぼうヨ！遊びたいネ！！」

🥀「ルス補佐官ずりぃぞ！私達とも遊ばせろ！」

🥀「命知らずは歓迎！遊ぼうぜ！」

🃏「絶対に勝つギャンブルも負けるギャンブルも好きじゃないんですよね。欲しているのは勝つか負けるか分からない信じられるのは運のみ！意志ではどうにも出来ない不条理、例えば弾が6発中3発入ってるリボルバーがあるとしてそのうちの1発でも当たればアウトなんて最っ高のギャンブル！うちが求めているのはそういうモノ！ここではそれが味わえると聞いて運命神教に配属されたんですよ」

🔪『安心して、ここでは一つ一つの行動や発言で敵を殺すことに近づく。殺すなら殺される覚悟が必要。命を捨てる覚悟が代償、どう？公平で人生を賭けた大勝負。ある意味ギャンブルだけど…ディーちゃんにはピッタリな職場じゃない？』

🃏「はい！ギャンブラーとしても楽しみです」

🐈‍⬛ ͗「ソレ、どこ生まれ？」

🔪『あれっ？英雄、今日は口数少ないねぇ〜ディーちゃんの生まれはインターネットだよ。ゲームでもアニメでも漫画でも現実でもない世界の所』

🐇「恐怖心がないのはインターネット生まれだからなのか…」

🦊「生物的な危機感がぶっ壊れてるイカレ野郎タイプかよ」

🇨🇳「むぅ…」

✞✟「親分！？流石にデータは調理しても食べれないズラよ！」

次回、初任務

僕とギャンブルしようなんて誘ってくる命知らずが面白そうだったから入れちゃった！ギャンブルって大抵は運命で決まるのにそれを管理してる僕に挑むなんて面白〜い子だったなぁ。あ、賭けの代償で僕のおもちゃの仲間にさせちゃったけど面白そうだからいっか！

(🃏)デュアル[ルナティック]