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Gaming worldの元住人達……総集編

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Gaming worldの元住人達……総集編

23 - 23,first mission(初任務):ヒロアカ

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2025年09月26日

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初めまして。本日運命神教に配属された新人のデュアルと申します。本日はお祭りのようで雪の彫刻が浅草に多く見られると思いますが、なんと初日で任務が入ってます。教祖様曰く、”そろそろ運命神教が大きく動くことになるからターゲット…キャラの居場所を見つけるために一部の補佐官や幹部と協力しつつやってね〜”とのことです。ヒーローやヴィランに怪しまれにくくするため浅草雪祭りの中止は不可能だそうでルス補佐官、ズラ補佐官、若、お狐様と新人のみが行動することになりました


教祖様直々に命じられた任務は裏社会で有名な情報屋。情報を渡す時にちょっとしたゲームに勝たなければ来た人物の人生や大切なものを奪われるらしく金で動かないことで知られているそうです。お狐様の情報によれば、ギャンブル好きでスリルを味わう為だけに情報屋をしている、組織で情報を取りに来るものは上の人間でなくてもいいと…そこで、神にもギャンブルをしかけその人生と左目を渡すくらいの度胸がある……同類には同類をとの事で命じられました。


🃏「期待はされていると思う方が妥当ですねぇ…失礼しま〜す。ここで最高のギャンブルができると聞いて来ました。」

「うちは情報のために来るやつらしか居なかったが…お前さんもか?」

🃏「あ、はい!上の人がAFOについての情報をご所望です。ですが、個人的にギャンブルもしたくて来ました」

「なるほどな。なら、ギャンブルで勝ったら教えてやるよ」


そう言って情報屋さんは赤青2つずつ、計4つの十面ダイスを取り出した


「丁半は知ってるか?サイコロをツボで振って出た目が丁が偶数、半が奇数のやつ」

🃏「はい、丁半博打ですね。2つのダイスの和が偶数なら丁、奇数なら半」

「そうそれ。でもこれは六面じゃなくて十面だ。で、ここからが重要。赤のダイスは普通にお互いの賭け金で競う出目で、青は相手の賭け金で競う出目。ルールは簡単だ」


赤青丁半(一文字オリジナル)

・偶数が丁、奇数が半

・最小は00・0のゼロゾロの丁

・最大は90・9のククゾロの半

・通常の丁半と違い、十の位は十の位、一の位は一の位として計算する

・赤か青かを選び賭ける

・赤で当たれば自分の賭け値を相手から奪える

・青で当たれば自分が賭けた値を相手から奪える

・全者外れた場合はツボ振り(今回は情報屋の相棒)に賭け値を渡す

・手元に賭け値が無くなった時点で終了


🃏「なるほど…」

「今回、コインは互いに20枚で上限20枚勝負だ。」


私は相棒さんのツボが下ろされるのを見た。


ジャラララッ


「さあ、張った張った!」

「…情報屋として俺は青の丁に5枚」

🃏「青の半に全賭けオールインね」


相棒さんがゆっくりとツボを上げる。

赤の38(丁)と、青の21(半)。


「赤の丁!青の半!よってお客様の勝利」

「やるなぁ、お前」

🃏「こういうスリルが楽しいですね…自分のたった一度の選択で破滅か栄光かが決まるのがとてもいいんですよ」

「じゃあ、今回は赤の丁に一枚」

🃏「赤の丁にオールイン」


相棒がツボを上げる。

赤の22と青の05。


「赤の丁!青の半!両者共に当たりです。よってコインの移動はありません」


突然デュアルはつまらなそうな表情になり…

ダンッ


「さあ、張った!」


ツボを置く瞬間、お客様のデュアルはツボを持っていない方の拳を机に叩きつけた。ダイスの落ちた音が拳の音で掻き消える。


🃏「赤の丁にオールイン!」

「青の半にオールイン!」


コールは同時。隠しきれないギラついた眼とかち合う。

そう、これだ。ギャンブルが辞められなくてシたかったもの…ああ…嗚呼…!あの神に売ってから任務でこんなにもたまらないギャンブルが出来るなんて…!けれど…


赤の30。 青の64

「赤の丁!青の丁!よって、お客様の勝利!情報屋のお手元のコイン枚数は0!お客様のお手元のコイン枚数は40!よってお客様の完全勝利!ご対戦ご苦労さまでした」

「なかなか面白かったな」

🃏「えぇ…イカサマも含め、とても面白かったですね。」

「イカサマ…どういう意味だ?」

🃏「この畳の下になにか仕込んでいますよね?ダイスが落ちた後、ほんの少しだけ音が聞こえました。それも、ツボが被さるのと同時に。個性でしょうか?ツボの人が音で合図を送っていたのか…はたまたこの床下に別の人が待機し見ていたのかは分かりませんが」


まぁ、十中八九イカサマをしていたのは音で分かりましたよ。 問いかけには情報屋もその相棒も沈黙を貫いている


🃏「…貴方はご自身でスリルを味わいたいと思い、命懸けで手に入れた情報を売るのではなくまた楽しむために使っているのでしょう?でなければ”組織で情報を取りに来るものは上の人間でなくてもいい”だなんて…わざわざ流しませんよね?真にギャンブルが好きな者が上の人間だけとは限らない。そんなことを流した理由は、ギャンブル好きを探していたからなのでは?」

「8割正解、2割不正解。」


そう、部屋の中で響いた。8割正解ということは…推測はほとんどあっているということ


🃏「おや…何故でしょう?」

「情報を売る理由や動機はあっている。だが、何故ギャンブルなのかは少しズレているなぁ、詳しく言えば…ギャンブルとは、追い詰められるほどに本性を表す。相手が出すものによっては負けられないからだ。俺の集めた情報が俺の気に入らないやつなんかに渡すわけにはいかない。組織で上の人間でなくてもいい理由は、出された下の人間の人選は上の人間が情報屋の俺をどう思っているかを試しただけだ」

🃏「それで勝ったとしても負けたとしても売るか売らないかはそちらが決める。気に入った人間だからこそ売られた情報の質がいいから有名に成れるのですね」

「そういうこった。お前さんは相手も自身も同じ価値のリスクを背負い、ギャンブルをするタイプだな。こちらを見下さず、純粋にギャンブルを楽しみ勝利した…気に入った。AFOについての情報を教えてやるよ。この情報を渡すのはお前さんが初めてだ」

🃏「それはよかったです!」

「書類は用意してあるが…渡す前に所属とお前の名前、本名でなくてもいい。それと、組織ならお前の立場や欲しい情報などを記入しろよ」

🃏「えっと…浅草運命神教の新人、偽名で”デュアル”特技はギャンブル。教祖様の命でAFOについての情報を所望……以上です。それと、お2人の個性はなんでしょうか?」

「俺らは戦闘型の隠密系統だ」


やはりあくまで情報を売る側、買う側への情報提供はしっかり考えているのですね


🃏「そうですか。」

「はい、お客様…ご苦労さまでした。さようなら」

🃏「はい、運命神教を代表しまして。ご協力ありがとうございました」


一方、浅草雪祭り…終盤


🥀「うーん…採点はムズいな!カゲ!」

🥀「それな!ヒカ!」

🔪『オレ的には親分と番犬と英雄に任せて正解だと思うんだけどなぁ…まぁ純粋でまともな方のメンバーが採点した方が作った方も報われるし…』

🐈‍⬛ ͗「なんか任されてたっけ??」

🇨🇳「むぅ?」

🔪『あ、英雄忘れちゃってる。まって親分、勝手に祭りの屋台行かないで。お腹減ったのは分かったから食べ尽くそうとしないでお願い』


まぁまぁ遠くで雄英生達が雪の彫刻作ってるなぁ…って思っていたら突然1人が大声上げながら突進してきた


🪙「わァァァァ!!!!教祖様!親分!先輩方!お久しぶりです!!マルス補佐官とズラ補佐官や、師匠と若はいらっしゃらないのですか??」

🔪『あ、のりおくんお久。うん。今日はお仕事させてるんだよね〜てか、のりおくんは英雄に面と向かって会ったことあったっけ?』

🐈‍⬛ ͗「俺は知らな〜い、こんな子供。もしかして普通に忘れたかもね!」

「「お久しぶりです!」」


雄英高校1年A組の人達が集まってきた。そんな中のりおくんはすっごい英雄の事で頭を悩ませていた


🪙「うーーん…こちらも覚えていませんが、どなたですか?」

🔪『え?結構有名なんだよ?英雄は』

🐈‍⬛ ͗「子供なら知らなくてもおかしくはないんじゃないのかな?」

🥀「お前ら英雄のこと知らねぇのか?」

🥀「浅草で有名な奴だぞ!」

「思い出した!浅草の英雄!無法地帯だった浅草をまとめあげた人で、別名無敵の英雄!本物!?」


あ、主人公くんが気づいちゃうのか…皮肉だね。他の生徒たちもザワザワしてるし…


🔪『よく分かったねぇ!こちら、オレ達に浅草運命神教を建てることを許可した張本人だよ。立場的にはオレと同じくらいお偉いさんだから注意してね?でも方向音痴というか忘れっぽいところがあるから気にしなくていいよ!』

🐈‍⬛ ͗「きょーそが虐めてくる〜!なんで気にしなくていいになるのさ?気にしてよ〜」

🥀「後輩!奢れ!!」

🥀「カステラ買ってこい!」

🪙「へい!先輩方!!」

🇨🇳「むぅ〜!」

🔪『コラー!親分がパシるなって言ってるからやめなさい、番犬!』

🥀「「はーい」」

🔪『あ、そうだ…緑谷くん!』

「あ、はい!どうしましたか?」


主人公がこっちに来てくれるようになんて言おうかな…まぁ、そのままでいっか!


🔪『うちは迷惑じゃないからなんでも頼ってね』

「…え?それってどう」

🪙「教祖様とお話しててずるい!」

🔪『4人とも?審査結果書けた?』

🥀「忘れてた!」

🥀「ついうっかり!」

🇨🇳「むぅ?」

🐈‍⬛ ͗「なにそれ??」

🪙「もうダメですねこの人たち!!」


次回、死のかごめ

ねぇねぇ知ってる?新人のディーちゃんの右目は僕…運命神との賭けで失くしたものなんだよ♪また同じようなギャンブルして…好奇心とギャンブル中毒なだけあるねぇ


どうも〜作者の呪死です。不定期投稿ながら見てくれてありがとう、視聴者さん達。お話中なのにごめんね、世界観壊しちゃってさ。今回はサブ垢を作ったって事を伝えたくてね…きっとキミ達も気にいると思うからサブ垢での重要告知みてくれないかな?そこで色々書いてあるし…とりあえずサブ垢だけ教えるから見てくれると助かるよ。出来ればサブ垢フォローもよろしく


呪死(サブ垢)

から検索してみて。特に重要告知をね

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