テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
🤍side
ふぅ…緊張する……
ついに、しょっぴーとのライブだ。
💙 )「…」
舘様が死んでからしょっぴーずっと元気ないな…
🤍 )「しょっぴー、」
💙 )「ん、どした、?」
🤍 )「頑張ろ!」(微笑
💙 )「、おう」
だめか、元気ずけようって思ったんだけど…
そんなことを考えていると、
幕があがり、ライブは始まった。
ボクとキミと
💙 )「1月終わりの僕と今日の僕が違ってること」
🤍 )「君が見ててくれたから 僕は今こうして笑ってる 」
しょっぴー、演技しないんだ。
もう、どうでもいいのかも、。
大切な人を2人も失った今、しょっぴーはもう生きる価値を無くしてる…
生きて欲しい。
でも、ごめんねしょっぴー。
俺も死ねないんだ。
💙 )「手のシワ合わせて」
俺にも、守りたい人がいるんだ。
そして、大好きな人。
🤍 )「君を幸せに」
康二くん、今何してるの、、
どこで何してる?
💙 )「指からのシグナル 見逃さずに」
俺は、見逃してしまってたのかもね、
康二くんからのSOSに、。
🤍 )「追いかけて問いかけ 「追いかけて」と言いかけ」
💙 )「気が付けば 欲張りになりそうな想いを」
数年前
🧡 )『俺らハーフやから、こんな檻に閉じ込められて。ほんと最悪やな。』
🤍 )『まぁでも檻にいるだけで何もないし…まぁ大丈夫でしょ、!』
🧡 )『そうやな、!』
ここまでは良かったんだ。
一緒に入れて、楽しかったし。
良かったんだ、
でも、
日に日に康二くんの様子はおかしくなっていった。
)『早く戻れ!』(押
🧡 )『っ、、はぁっはぁっ、、 』
連れていかれて戻ってきた康二くんはちょっとキツそうだった。
でも、きっとレッスンがキツかったのだろうって知らないフリしてた。
ずっと、康二くんは助けを求めてたのに。
俺は、知らないフリをして、、
おれ、そこまで康二くんに本気じゃなかったみたい、。
助けようと、しなかった。
運営に逆らったら俺も何されるか分からないし。
でも、今ではすごい後悔してる。
俺が解放されて、康二くんと離れ離れになった日。
🤍 )『待って、やめてっ、!離してっ、!!』
)『解放されるんだぞ!?早く行くぞ、!』
🤍 )『康二くん!!!!』
🧡 )『幸せにな、!』(微笑
なんで、笑うの、、
どうして、、
康二くんが1番悲しいはずなのに、、、
なんで、、、
なんで俺、、、、
もっと早く助けなかったんだよ、、、
🤍 )「僕が君 追いかけ」
🤍 )「君が僕 追いかけ」
このライブに優勝出来れば、この運営の1人になれるって話を聞いたことがある。
だから、運営側になって康二くんを見つけ出して
今度は絶対に助ける。
絶対に俺が助けるんだ。
💙 )「2人ならこのまま走れそうな未来が」
💙🤍 )「言葉にできなくて苦しい夜は問いかけるよ」
でも、
しょっぴーを失いたくない、
だって、大事な”仲間”なんだから、。
嫌だよ、、
💙🤍 )「素のまま君に」
💙 )「追いかけて問いかけ 続けるよ」
俺はしょっぴーに抱きついた。
💙 )「っ、!」
🤍 )「っ、やだっ、、いやだっ、、」(泣
💙 )「大丈夫。お前なら行ける。」
💙 )「康二助けるんだろ?」
🤍 )「でもっ、、っ、」(泣
💙 )「あとは頼んだ。」
バンッバンッバンッ
だんだん、力が抜けていくしょっぴー。
スタッフさんはすごいな、、
ちゃんとしょっぴーだけを打つなんて、
いっその事俺のことも打ったら良かったのに、。
🤍 )「しょっぴー、、っ、、しょっぴー、!!! 」(泣
仲間の死に様なんて近くで見たくなんかないよ…
でも、、康二くんを助けるって決めたんだ、。
しょっぴーも俺を信じてくれたんだ、。
やらなきゃ。
康二くん絶対助けるから。
控え室
🩷 )「…っ、はは」
🩷 )「あははっ、、っはは、、!」
𓂃◌𓈒𓐍
ラウール
3回戦突破_
♡=向井
♡=300