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凄まじい日光が窓から刺してくる
「お母さん、おはよ〜」
「おはよう、実采。今日は早いわね〜どこか行くの?」
「うん、ちょっとね」
「お昼は食べる?」
「食べに行くから大丈夫だよ!」
「わかったわ、気おつけて行ってらっしゃい!」
「うん!行ってきます!」
私は今から初デートに行きます。
「お!実采!こっちこっち!」
「わー!柊早いね、まだ15分前なのに!」
「へへ…楽しみすぎてつい笑」
「さ、俺ん家行くぞ!」
「お邪魔しまーす…」
「今親いないから大丈夫だぞ!」
「あ、そうなんだ笑」
「わぁ……柊の部屋って意外と綺麗なんだね!」
「意外とはなんだよ!そりゃあ、スキナコが来るんだから?」
「あ!これって小学校の卒アル?懐かしー!」
「スルーされた…てか実采も同じの持ってるだろ!」
「他人のを見る方がいいの!わー!懐かしい!」
「俺…この頃からお前のこと好きだったんだぞ」
「……え?」
「まぁ、気づかなくて当然だったよな、」
あ……私……
ピーンポーン
「悪い!ちょっくら出てくるわ!」
「あ、うん!」
私は本当に……
柊と恋人同士でいいのだろうか