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黒尾side
最初はただ単にナンパから守ろうとしただけだった。
ナンパから守っただけと言うのに、お礼をしたいだとか、せっかくだし面白そうだからカフェに着いて行った。
美味しそうにパフェを頬張る君がどうしても可愛くて、口横に付いてるクリームも、ドジなところが可愛いと思った。
クリームを取ってあげたら顔を真っ赤にしているからつい口角が上がってしまった。
誤魔化したけど。
初めて女の子に持った感情。もしかしたらこれが恋と言うのかもしれない。そう思った。
研磨『クロ、何ニヤけてるの』
顔変だよと研磨に指摘されて我に返った。
『研磨俺にだけあたり強いのなんなのよ』
研磨『違うよ、たまにニヤけてるところが変って教えてあげたんだよ』
『そうッスか、ありがとうございますネ』
研磨『何それ今日クロ変だよ、熱でもあるんじゃない?』
『別に』