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奏斗➡️「」「「心」」
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雲雀➡️『』『『心』』
ーすれ違いー
『……なあ奏斗、俺に何か隠し事…とかしてない?』
「なーに、どうしたの急に。別に何も無いよ」
『俺、本気で聞いてんだけど?』
「…雲雀には関係ない事だから。…ごめん僕用事あるから、行くね。」( 椅子から立ち上がり …
『っ…!!お前さ、毎回それではぐらかすじゃん。怪我したりしても隠したり、平気ぶったり。何が俺に関係ないの?俺の事信用してない?…何とか言えよ…っ!!!」( 奏斗の胸ぐらを掴み …
「っ、!?……はぁ、だから。雲雀には関係ないって言ってるじゃん。もう行くから。」( 振り払い …
『……っ…』
『『奏斗は毎回そうだ。怪我してもずっと笑ってて痛いはずなのに俺らに隠して。干渉しすぎるのも奏斗は嫌だって分かってても、仲間、いや【相棒】としてそんな無理してる奏斗見たくもない。…俺じゃ駄目だったか?…笑』』
「「雲雀が、僕の事を思って言ってくれてるのはもちろん分かってる。分かってるけど、僕の実家から頼まれた任務とかを教えてしまうとすぐ雲雀とかは無茶しちゃいそうで怖くて、言えない。雲雀達を危険に晒したくはない、痛い思いするのは僕だけでいいんだから…」」
ー奏斗の任務が色々終わりー
「…っはぁ…いった……足やっちゃってるし、どー帰ろっかな〜…笑」
「「本当はこんな時、【仲間】を呼ぶのが正解なんだと思う。だけど僕にはそんな助けを求める勇気なんて無くて。……なんで毎回僕ってこうなんだろう。」」
『…っ、奏斗!!!!』
「…っぇ……?雲雀…?」
『……手当て。するから、』
「…ごめん、ありがと。」
「「なんで…?なんで雲雀は僕の場所が分かった…?もしかして任務の事知られた、?いやでもそんなはず……ない、うん…ないよね、」」
『…終わった。でも傷結構深かったから歩くのはまだ辞めといたほうがいいかも。』
「ん、分かったありがとね雲雀。」
『……で?奏斗。なんでこんな危険な任務俺たちに隠してた訳?』
「…雲雀達を危険な目にあわせたく無かったから、しかもこれは僕の個人の問題だし、」
『はぁ……毎回そうだよな奏斗って。全部一人で抱え込んで、無茶して、俺……ほんとに、いつか取り返しのつかない事が起きるんじゃないかって毎回ヒヤヒヤしてる。』
「…それは、ごめん、」
『別に無理にとは言わねえから、もっと俺たちを頼ってくれよ…っ』( 泣…
「…!?ご…ごめん雲雀。分かった、分かったからもう泣かないでよ、」
『…っぅ……約束だからな…??』
「うん。分かった」( 笑い…
「『 約束!! 』」