何でも許せる方のみお進みください。
ゾムside
“キーンコーンカーンコーン”
バンッ
「せーーーーーふだぜッ!!」
「アウトな⁇」
「ええ〜〜〜?」
嘘やろ?本気で走って来たのに…、
先生の目は節穴か?そうみたいやな。うん。
こんなに汗をかいて遅刻しないように頑張った生徒を労わないなんて…
「おい、希お前絶対余計なこと考えてるだろ」
何でバレたんや…
「まあいい、座れ。ホームルーム始めるぞ」
「はあ〜い」
不服に思いながら席に座る。
「災難やったな〜wゾム〜ww」
俺が席に着いた時に隣のやつが話しかけてくる。
「何やねん。悪いか?」
「こいつ開き直ったwww!」
こいつ…遅刻してないからって…
むっ、と頬を膨らませる
「まぁそれくらいにしたり、シャオちゃん」
「その声は………」
「大先生ッツ⁉︎」
嘘だろ。何でこいつが…
「いつもの遅刻常習犯が何でおるん⁉︎」
「言い方ひどくね?」
さっきまでドヤ顔だったが一瞬でしょげた。
それを見てまたシャオロンが爆笑する。
「はぁ〜〜〜、この先生の授業だるいんよなぁ」
「わかる〜何言ってるかわからんし!」
「まじで鬱になるわ」
「「鬱だけに⁇」」
「うるせえ!黙っとれw!」
「おい、そこ!静かにしなさい!!」
「「「はぁ〜い」」」
「おい!大先生のせいでバレたやないかいッ!(小声)」
「そーだそーだw(小声)」
シャオロン便乗してくんのおもろいw
「え、酷い…」
普通に傷ついてて草。
はよ授業終わらんかな〜
そう思いながらノートに落書きするのだった。
授業終了のチャイムが鳴る。
「ふぁッ………」
欠伸をしながら教科書を片付ける。
「なあシャオロン、4時間目って何やっけ……」
「えwもう4時間目終わったで?」
………………えっ
「マ?」
「マ」
「よっしゃ!飯やん!!」
「ゾムさん元気やね〜、w」
「なんか大先生じじいみたいやな」
「それはエーミールやッ!」
「w、」
「一緒に食べようや」
そういうと、二人はもちろん、!といって席を繋げてきた。
こういう友達おんの嬉しいな…
いきなり、右手首をギュッ、と掴まれる。
「痛ッ、」
目を向けると、そこにはロボロがいた。
「…なあゾム。俺と食べようや」
「……え、」
返答に困っていると、強く手首を締められる。
「ッ!」
「わかった、わかったから、離して、!」
「…ん、」
ぱっ、と手首を離される。
少し赤くなっていて、じんじん、と痛かった。
「……ごめん、俺、ロボロと食べてくるわ」
「……おう、」
「ほら、行くぞゾム」
回覧ありがとうございました。
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コメント
4件
やばば...zmさん大ピンチ!
rbさん怖いよ〜みんなと関わった方が色んなzm見れるそう思わないかい?