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あてんしょん
此方の作品は『脅威は書記長の右腕になりたい』の続編となっております。
ご覧になっていない方は、そちらから読むのがお勧めです。
何でも許せる方のみお進みください。
ショッピside
わいが幹部になって少しの時が経った頃、突如、戦争がはじまった。
誰も気付けない、予期せぬ戦い。
ワイも全力で戦ったが、多くの国が協力していたため、
此方が明らかに押されていた。
このままでは、まずい。
そう、思うことしかできなかった。
もう、諦めてしまおうか。
そんなことまで、考えた。
《へばってんじゃねえぞ我々国!》
そんな時、救ってくれたのは……。
貴方だった。
____________
「ん“、ふぁ”」
あくびをして、目を擦る。
「おいこら〜!起きたばっかなんやから寝んなよ!」
隣にいた少年が、ワイの肩をばしばしと叩いた。
此奴はちーの。昔っからの同僚 兼 相棒 兼 親友である。
「……はぁ」
「何そのため息」
「なんか憂鬱」
「それは分かるw」
「なあちーの、あとで模擬戦しいひん?」
「げ、嫌味かよ……。模擬戦も何も、俺ボロ負けするやん!」
「だいじょうーぶだいじょーぶ、ちょっとだけ、先っちょだけやから」
「ショッピお前まじ何言ってんねん⁉︎眠すぎて頭逝ったか⁇」
「…ん“〜」
眠い。やっぱり夜更かしはいけない。
「なんや、残念。せっかくショッピ君と模擬戦しようと思ったんやけど…」
「眠いんなら仕方ないな!」
ばっ!
わいは眠気を吹っ飛ばして高速で後ろを見た。
「ゾムさん!!」
「おはよ〜、ショッピ君、チーノ」
「模擬戦やりましょう!今すぐ!」
ワイが勢いよく言うと、ちょっと驚いたように
首を縦に振った。
「……お、おう」
「あとでな、飯もあるし」
「そうっすね!!!!ありがとうございます!」
ゾムさんが行った後、わいはガッツポーズをする。
「よっしゃ、ゾムさんと模擬戦できる!」
「ほんま嬉しそうやねw」
「目、きらっきらやん」
「悪いか??」
「地味に圧かけてくんなw」
「ただ、ちょっとは俺ともやってくれよな………」
ちーのは不貞腐れたように頬を膨らませると
ワイの肩を軽く叩いて先先歩いていった。
そんなちーのを見て、わいはポツリ、と一言。
「……かまってちゃんか」
「お前じゃい!」
ちーのが勢いよく振り返った。
はい、1話はほのぼのさせました。
さっきフォロワーがトリプルセブンになってて笑った。
フォローありがとうございます!
何気にコメントはめちゃうれしいです!
ちゃんとその人の作品はちら見させていただいてますw
回覧ありがとうございました。
そんじゃまた
next♡ 1500
コメント
6件
心にグサグサ刺さる……頑張ってください……!応援してます、!
ほのぼのしてるの可愛い… sypくんzmさんめっちゃすきやん、尊い…
チーノの時と反応違い過ぎて草 続き楽しみ✨️(´。✪ω✪。 ` )