テラーノベル
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やっぱ1回は…見てみたいよな…。
実際にいるライバー様のお名前を貸りていますが、その方々とはこの世の全てと関係がございません。ご本人様の目に触れるような行為はやめてください。
この先伏字がありません。
地雷だと思った方は閲覧を控えることをおすすめします。
⚠️幼児化⚠️
「…。」
「……え、隠し子っすか。」
「違ーう!!」
エデン組控え室。
ノックを丁寧にして入ってきたのは甲斐田晴…と、その腕に抱かれた幼児だった。
「レオスです。」
「……は?」
「レオス・ヴィンセントさんです。」
「………どゆこと??」
何でも、にじさんじライバーあるあるのバグで、体が幼児になってしまったらしい。
煙草休憩の帰りの廊下で突然バグに見舞われてしまったレオスを、たまたま収録中だった甲斐田に拾ってもらったという訳だ。
「ROF-MAOも社長がなってて大変なんすよぉ、いつ戻るか分かんないっぽいんで頑張って!じゃ! 」
パタン
退出羽際の声とは裏腹に、控えめに扉が閉められた。
いや我々が面倒見るんかい。
とにかくどんな感じなのか知りたいので、交友を測ってみる。
「名前、言える?」
「?おりばぁくん。」
鈴の音を転がしたかのような高い声でそう呼んだ。自分の状況をいまいち理解しきれていない様子で、大きな目をまん丸くさせている。
「…エバさん、顔怖ぇよ。」
「ん?何?」
「目もガンギマってる…。」
「ヴィンさん可愛いなー♡! パタちの名前も言える?」
すでにレオスにメロメロになっているレインがそう尋ねる。
「れいんくん。」
「きゃー!!」
可愛くてたまらないというような声で悶える。
そんなレインをローレンはなんとも言えない表情で見つめる。
「…何だよローレン、そんなにヴィンさんが気になるなら抱っこするか?」
「は!?しねぇけど!?」
「子ども嫌いなのか?こんなに可愛いのに…?」
「ローレンくんまじか。」
「いやいやいや!!」
ぶっちゃけ俺だって可愛いと思うよその子どもがレオスじゃなけりゃ可愛がってたわ。
一息で言い訳を脳内で繰り広げるローレンも、レオスを抱きしめてやりたい気持ちでいっぱいだった。
「…ろーれんくん。」
「!?!?!?!?」
立っているローレンを上目遣いで見つめ、そう呼んだ。
えっ、今ローレンって言った!?と羨ましそうに驚くレイン。
懐いてるんじゃない?と若干殺意の籠った瞳で見つめてくるオリバー。
「…レオス…。」
きょとんとしてローレンを見つめる。
しばらくの沈黙後、勢いよくレオスを抱きしめた。
「ごっめんやっぱ無理だわ!!可愛すぎるこの子ども!!!!」
全力で守る俺が。と父親面をするローレン。
レオスはというと、この状況が楽しいのか面白いのかケラケラ笑っている。
ずるい!変わって!!と2人から言われるが変わる気配は微塵もない。
はてさてこの3人をどうするべきかと、連絡を受けてやって来た彼らは思う。
「…どうすんのあれ、完璧俺らいらなくね?」
「それはそう。」
「レオスさん思ってたよりちっちゃいよ…。」
「あれ記憶とかもないんかな? 」
「……僕もレオス見たいし、登場しよっか。」
「えっ会長何そ」
バンッ
扉を勢いよく開けて登場したのは七次元生徒会のメンバーだ。
運営からの連絡を受けてレオスの世話にとやって来たのだが、思ったより同期たちが上手くやっていたので登場しずらかったらしい。
「叶さん!?」
「あれ、ていうかこのメンバー…。」
「七次元生徒会だぁ!」
「どうも3人とも、早速ですけどレオス貸してくれません?」
「会長言い方!!」
ぶっちゃけ渡したくなかったが、箱内の大先輩である叶直々の頼みだ。聞き入れるしかない。
渋々渡すとレオスはまた目を丸くした。
「こんにちは。
レオス分かる?叶だよ、かなえ。」
「かなえ、かいちょう。」
「正解!」
続いて樋口がレオスの顔を覗き込んだ。
「アタシは分かる?」
「んふふ、ひぐち、くん。」
「んぐっ…!」
余程彼女を気に入っているのか満面の笑みを見せた。樋口は自分の膝をバシバシ叩き、キューアグを必死に殺している。
流石でろす…と後ろで明那が呟いているのは仙河しか聞こえなかっただろう。
「レオスさん、ンゴは!?」
「すおう。」
「なぁんでぇ!?!?」
キラキラした瞳で聞くと、まさかの苗字で呼ばれ絶叫する。さっきの笑みとはまた違う笑い方でレオスは笑っている。
そんな周央は置いておいて、最後に2年生の2人が顔を覗かせた。
「レオス分かるかー?
俺三枝明那。あ、き、な!」
「仙河緑。分かるレオス?」
「あきなくん。みどりくん。」
「おぉ…流石でちゅねレオスー!♡」
「分かるんだ…。」
片方はデロデロになり、もう片方は感心する。中身は変わっていないので当たり前といえば当たり前なのだが。
赤ん坊になって多少中身が引っ張られていたとしても、レオスはレオスだ。それでも皆愛でるのをやめない。
「がーち可愛いなレオス。
お前うちの子になるか?」
「ヤニ臭いとこで世話になりたないなぁ?
なぁれおちゅ〜♡」
「ほっぺぷにぷにやばい…もちもち…。
ヴィンさん天使みたい…。」
「ミルクみたいな匂いすんだけど!!
ねぇ聞いてミルク!ミルクだぜ!!??」
「うぅ…レオスさんひどい……可愛い…。」
「これもありだな。」
散々可愛がられたレオスが元に戻ったのは、これから約2日後の朝だった。
「お、戻った。」
「あー!レオスくん戻ってる!!」↩︎飲み物取りに行ってた。
他のユニットでバグにあってた人々↓
ROF-MAO…加賀美ハヤト
Oriens…宇佐美リト
Dytica…伊波ライ
Krisis…ヴェザリウス・バンデージ
みたらし団…立伝都々、ミラン・ケストレル
(栞葉るりのワンオペ育児)
さんばか…戌亥とこ
Speciale…渚トラウト、早乙女ベリー
3SKM…北見遊征、榊ネス
(魁星のワンオペ育児)
すぷれあ…城瀬いすみ、花籠つばさ
Idios…石神のぞみ、倉持めると
ROF-MAO
「社長可愛ええやん。」
「隼人くん…でしたっけ?
いいじゃないですか。笑」
「取ってつけたようないいじゃないですかは
やめてください…。」
バァンっ!!!!!(勢いよく扉が開く音)
「社長ー!!
さっき廊下で子どものレオスに会った!!!」
「子どもの!?」
「社長よりちっちゃい!多分2歳くらい!」
「ちっちゃ!!マジですか!?」
「マジマジ!あ、これコーラです。」
「え、あ、ありがとうございます…?」
「社長あんなにはしゃいで…ほんま可愛い。
食べたい。ちっこいし食えそう。」
「怖いよふわっち。」
みたらし団
「るりー!あっち!あっち行こ!!」
「るりさんるりさん、あそこ行きましょう!」
「待…待って下さいお2人とも…
きゅ、休憩しません…?ノンストップは流石にちょっと…。」
「えー?まだ遊ぼうよ!だめ?」
「るりさんと遊びたかったんですけど…。」
「ぐ…だめじゃないです、遊びましょうか…!
(わたくしのバカ…!!)」
Oriens
「リトー!!こっち!これも食べ!」
「これも食べていいよー!てか何ならこれ飲んでいいよ!」
「こっち食べられる?あっ、それ食べなよ!
ウェンくんが作ってくれたやつ全部美味いから!」
「言いたいこといろいろあるけど……
ま、マナ…その一眼レフは…?」
「ん?そんなん決まっとるやろ?
リトの1瞬1秒を見逃さんようにしとんねん。」
「(目がガチだ…!)
じゃ、じゃあウェン、何でそんなにたいりょうのりょうり作ってんの…?」
「えー?だってリトの美味しそうな顔見たいんだもーん!当たり前じゃね?」
「(マジトーンですやん…。)
て、テツ!さっきっからずっと食べものすすめてくるけど何で!?」
「リトくんがもちもちになった姿見たいから。」
「それやー!!!!!」
「それだー!!!!!」
「ガキなんだから充分もちもちだろうがっ!!!!!」
コメント
1件
うわあ、めちゃくちゃ可愛い話でしたね…!レオスが幼児化して「おりばぁくん」「れいんくん」って呼ぶの、もう尊すぎてずるいです。特にローレンが最初は拒否してたのに「ろーれんくん」で一発で心臓撃ち抜かれてるのが最高でした(笑)。各ユニットごとのバグエピソードも添えてあるのがファンにはたまらない。テンポも軽快で、思わず声出して笑っちゃいました。続きの展開も気になるけど、これ単体でもすごく楽しめる良い話でした!
レア
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