コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
4話です!!
スタート!!!
⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·
「ただいまー!!」
「あれ?セイラは?」
帰るなり彼女はセイラという方を探した
「セイラさんならさっき買い物に行きました!」
その問いかけに対して、少年が話しかけていた
「ハヤトありがとね」
そういい少年の頭を撫でていた
彼の名はハヤトと言うらしい
彼も孤児なのか…、
「その方は?」
「朱鳥っていうの、」
「素敵な名前ですね!」
「僕はかがみはやとです 」
加賀美隼人と言うらしい…とても礼儀がいい子だ、
「じゃ、朱鳥の部屋は前と同じところ」
「カナはセイラの手伝いしにいってくるから、ハヤトくん、連れてってくれる?」
「はい!」
元気な返事をし、俺は少年についていった、
部屋につき
「それじゃ、ご飯の時また来ます」
と少年は言い残して去ってった
基本的に2人部屋らしいが
俺は一人部屋だ、
もちろんターゲットのあいつもな
あいつは俺の隣らしい、
事故が起きる前に倒す…、それが終われば俺はここからでる、
変装してないのは初めて会った時に変装してなかったから、その方がいいかと、
まぁ素顔がバレてるのは痛い…
多分あいつだって気づいてるはず…
まぁ、バレても殺せば問題は無い
そうこう考えてるうちにドアをノックされた
「はーい、」
「あの、…お暇ですか?」
そこに立ってたのはハヤトくんだった、
「どしたの?」
「お暇なら一緒に遊ぼうかと」
理由を聞けば、今の時間帯各自忙しく、
ここには色々な子が通っており、
勉強やら、宿題やら、家事やら色々やってるらしい
楓芙姫というあいつにもかけたらしいが、拒否されたと、
ハヤトは申し訳なさそうにこちらを見ては、
「忙しいなら…大丈夫です」
と謝っていた、
「実は俺、今すんごい暇人でね、誰か一緒に遊んでくれる人いないかなー?って思ってたんだよ」
関わるの嫌いだけど、怪しまれないためにも…必要だろう
「それじゃぁ!」
顔が明るくなり、俺を部屋へ招待してくれた
はやとの部屋に入るなり、
そこには恐竜やら色々な動物がいた
「好きなの?これ」
「はい!大好きです」
そして、はやともまた、一人部屋ということに気づいた、前までもう1人いた感じはする、だから、つい最近一人部屋になったんだろう、
1箇所だけ、…半分だけ綺麗に残っている、
「あの…朱鳥さん」
「どしたの?」
「たまに、一緒に寝てくれませんか?」
急の誘いでびっくりした、
どうやら前に一緒に過ごしていた人と俺が似ているらしい、
雰囲気かな、
相手は魔を倒すためにここに来たらしいからな
ま、その場合俺は魔ではなく、人なんだけどな、
「まぁいいよ、たまにね」
×日になれば、全て終わる、別にどこで寝ようが関係ない…、なんなら、×日には寝るのは許されない
寝てしまえば終わる…いや、×日まで寝るの許されないだろう、×日前にやることだってある…
殺人…、これは俺が誰かを殺してるのがバレたら終わる…
「……かさん!!」
「…すかさん!!」
「朱鳥さん!!」
「あ、どしたの?」
しまった、考え事に集中してしまった
「何で遊びます?」
「はやとくんは何がいいの?」
「僕は……」
聞いた瞬間はやとくんは黙った…きっとあんまり話してなかったんだろう、聞けば彼は×日前に実の親の元に帰るらしい
親が世話できない間ここにいたらしい、
「あの…、」
「どした」
「朱鳥さんのこと知りたいです」
「教えることなんてない…」
「それ、前の人にも言われました」
ここには彼の友達は居ないらしい
彼女と彼は親子みたいな関係なんだろう
友達ではない、
彼は一人の時間が多かったのだろうか
まぁ、俺には関係ない
そのご、結局彼とはカードゲームをした、
色々と教えてもらった
その時ノックオンが聞こえた
「はやと〜ご飯だよ」
彼女だ、おれがいるのをみるなり驚いていた
「ふふw、ハヤトいち早く朱鳥と仲良くなったね?」
「はい!」
「……」
「ご飯食べに行きましょ!」
そういった彼は元気で無邪気な普通の少年だった、まるで俺の部屋に来た時とは大違いの…
「行こっか…」