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コメント
3件
ねぇねぇねぇねぇ明日猫抹茶の誕生日だよね??????あってるよね?あってなかったら私切腹するからあってるよね?????全力で祝っちゃうからな?????????
なんか体調悪い
学校もうすぐだからかな(あと7日)
担任に会いたくすらない。
ゲトチャァがだいぶ屑になると思う
捏造あり
2006年 ☓月 ☓日
特級過呪怨霊、嘛柁楽が特級呪術師、夏油 傑 と面会を要求。
理由は不明。
☓時 ☓分 に面会を許可、会わせてみると急に嘛柁楽が夏油 傑の手を握り一度会ったことがあるような発言をした。
夏油 傑は覚えていない模様。
夏油 傑 は否定をし、更には拒絶した。
嘛柁楽は酷く絶望したような顔をした。
今後、嘛柁楽を…………………………
夜蛾「傑、」
傑くん「なんでしょうか。」
夜蛾「参ってる所悪いが、お前に会いたいと言ってる奴がいてな。」
傑くん「私に……?」
夜蛾「あぁ、」
傑くん「誰ですか?」
夜蛾「俺も知らん、」
傑くん「えぇ……?」
夜蛾「取り敢えず会ってこい」
傑くん「あ、はい。」
私は酷く疲れていた。
なんてったって、私はあの時、理子ちゃんを守れなかった。
誰も守れなかった。
悟の隣にいる資格もなくなった。
そう。私は酷く疲れていて、何もかもどうでも良くなっていた。
そんな私に会いたいと言う人がいるのか。
面倒だが会ってみようか。
案内役「こちらになります」
傑くん「、?」
案内役「あの特級過呪怨霊です」
傑くん「呪霊…?」
???「あ~っ…!!」
傑くん「っ、女の子じゃないか、」
案内役「はい。」
???「久し振りっ!」
傑くん「は、?」
案内役「過去に会ったことがあるのですか。」
傑くん「いえ、」
???「傑くん傑くんっ、!」
???「大好きっ!!(手掴」
傑くん「っ、触るな!!」
???「え、」
傑くん「なんなんだお前は、!」
???「え、あ」
傑くん「勝手に触ってきて、オマケにその変な愛を伝えてきやがって、!」
傑くん「気持ち悪いにも程がある!」
???「う、」
傑くん「お前それで私のことを殺せるとでも思ってるのか?w」
傑くん「舐めるなよ。」
傑くん「この愚図が。」
???「っ、」
夏油さん「あと名前を呼ぶな。気色悪い。」
???「……………そうだよねぇ。」
???「気持ち悪かったよねぇ………」
???「ごめんね、」
???「夏油さん」
夏油さん「呼ぶな。」
???「…うん、」
???「あ、なまえは…」
夏油さん「いい、覚えないから。」
???「………嘛柁楽っていうんだ、」
嘛柁楽「うん、」
嘛柁楽「……まだら、って…」
夏油さん「じゃぁな」
嘛柁楽「……覚えてね。」
嘛柁楽「……でも、私のこと覚えてくれてなかったし。」
嘛柁楽「無理、かな。」
嘛柁楽「ごめんねぇ。」
嘛柁楽「夏油さん。」
嘛柁楽「私が悪いよね」
嘛柁楽「何もかも勝手にしちゃうから。」
案内役「……」
案内役「嘛柁楽様、…」
嘛柁楽「…こがね、」
恋鐘「…はい、」
嘛柁楽「私もういいや。」
嘛柁楽「私が勝手に夏油さんの事好きになって勝手に護ろうとして勝手に強くなっただけだから。」
嘛柁楽「私は全部勝手なんだ…」
嘛柁楽「駄目な子なんだ」
恋鐘「……」
嘛柁楽「もうどうでもいいや」
嘛柁楽「殺して。」
恋鐘「無理です」
恋鐘「貴方様は殺しても殺しても死なない老いない。」
恋鐘「そのようなお体なのですから。」
嘛柁楽「………、………」
嘛柁楽「死にたいな」
恋鐘「、」
恋鐘「お時間です。」
嘛柁楽「もうそんな。」
恋鐘「はい。」
嘛柁楽「……(ポタポタ」
恋鐘「……ハンカチを」
嘛柁楽「ありがとぉ…」
恋鐘「いえいえ、」
恋鐘「これも案内役の務めなので。」
吐き気がする
夏油さん「ぅ…」
夏油さん「っ゙…?!」
夏油さん「うっ…ぷ、(走」
どうしても触られたのに覚えがある。
いやな手触りを。
あの呪霊の感覚を。
夏油さん「げほっ、」
夏油さん「ぉ゙ぇ゙っ…!!」
夏油さん「ぅ゙っ、」
目頭が熱くなって生理的な泪が出る。
夏油さん「はぁっ……」
夏油さん「ぅ、」
夏油さん「…………」
夏油さん「会ったことあったっけ。」
それはもう、昔のお話。
覚えていないのも無理はない。
だってそれは…
君が、産まれてすぐに起こったことだもの。
???「わぁぁぁ……!!」
???「ねぇっねぇっ?!」
???「此の子めちゃくちゃかわいい!!」
???「撫でて良い?」
???「良いわよ、靈子ちゃん、」
靈子「!!」
靈子「わあ…、」
靈子「マジ可愛すぎるぅぅ…!!」
靈子「私将来楽しみだわ〜!!」
靈子「”傑くん”の将来。」
???「ふふふ、」
???「私もよ」
???「ねぇ、散歩しない?」
靈子「うん!」
靈子「始めてのお外だね〜!」
靈子「どうですか〜?」
靈子「お外楽しい?」
???「多分そうよ」
靈子「私、従兄弟初めて!」
???「そうなの…!」
???「じゃぁ、可愛がってあげてね」
靈子「うん!」
ゴトリと音をさせたのは、だあれ?
???「私のせいよっ………!!」
???「私が散歩に誘ったからっ……!!」
靈子「傑、くん」
靈子「靈子、またあいたいな、」
靈子「つよく、な、て…」
靈子「まも、るからね!」
嘛柁楽「守るから。」
あ、ぁ、いやなゆめだった。
大人になってから何でこんな夢を見たのだろう。
最悪だ。
夏油さん「…」
夏油さん「最悪だ。」
夏油さん「まさかお前が従兄弟だなんて。」
夏油さん「悲しすぎるにも程がある。」
夏油さん「…………嘛柁楽に会わせろ。」
上層部「お前から拒絶したのにか。」
夏油さん「…………従兄弟だ。」
上層部「あぁそうだ。」
夏油さん「…………会わせろ。」
上層部「逆らうな。」
夏油さん「…………ほう、」
夏油さん「私が貴方達に逆らうのは、」
夏油さん「運命から逃げる時ですよ。」
夏油さん「まぁ、勝手に会いに行くんですけどね。」
上層部「なっ、!」
夏油さん「それでは皆さん。」
夏油さん「御機嫌よう。」
嘛柁楽「あれぇ、」
夏油さん「はっ、はっ、…!」
嘛柁楽「夏油さぁん」
嘛柁楽「なんでここにいるんですかぁ?」
嘛柁楽「まさか貴方も私のことを?」
夏油さん「ちがう、」
嘛柁楽「御遠慮なさらずに」
嘛柁楽「さんどばっぐにしてもかまいませんよぉ、」
嘛柁楽「ゲホッ、…………」
夏油さん「い、今すぐ手当を…!」
夏油さん「案内役…!!」
恋鐘「はい。」
恋鐘「ん?」
恋鐘「あれ。」
恋鐘「貴方未だくたばって無かったんですね。」
嘛柁楽「まぁね。」
恋鐘「はぁ、しぶとさにも程がある」
夏油さん「お前がやったのか。」
恋鐘「違います。」
恋鐘「此処の他の人間共でしょう。」
恋鐘「彼女で散々実験をし、」
恋鐘「挙句の果てには解剖までするんです。」
恋鐘「全く、頭が上がりませんよ。」
夏油さん「知ってて止めなかったのか…!!」
恋鐘「止めました。止めましたよ。」
恋鐘「ですが嘛柁楽様がとても苦しそうな顔をするので。」
夏油さん「……」
嘛柁楽「恋鐘、」
恋鐘「はい。」
嘛柁楽「わたしのことをなおして、」
恋鐘「アンタ反転できるでしょ。」
嘛柁楽「ちょっと無理。」
恋鐘「はぁ、」
恋鐘「面倒くさい人だ…」
嘛柁楽「面倒くさくてごめんねぇ…」
恋鐘「いえ、」
恋鐘「これが案内役としての」
恋鐘「務めなので。」
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完
嘛柁楽
特級過呪怨霊。夏油の従姉妹。本名は朝宗 靈子。実験されてた。弱くてごめんねぇ。死ねない。不老不死なので。反転使える。
案内役
本名は恋鐘。代々実験をする呪霊の案内役としての家を継いでいる。彼女は同情心がありすぎたようだ。偶にやめろと抗議している。反転使える。
夏油 傑
まさかの従姉妹で衝撃だった。酷い事言いすぎて滅茶苦茶反省してる。
上層部
偶に嘛柁楽を実験している。
???
夏油の母親。散歩に誘ったことを後悔している。
おハム
なんかいい小説書けてご満悦。