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体が動かない。

動かしたいのに動けない…わけじゃないかもしれない。

きっと、脳みそが動かないという判断をしているのだろう。

それで頑張って動いたらまた前みたいに壊れちゃうんだ。

俺が俺のことを裏切ったから、こんなことになっている。


Pngk

「 謝ったら、許してくれるのかな… 」


届かずに空気中に消えていった俺の声は、前の元気そうな声ではなく今にも死にそうな、かすれた声を出した。

なんで、こんなことになっちゃったのかなぁ…

元はと言えば、全てが俺のせい。

俺のわがままにKUNさんは付き合ってくれただけ、DDもうみにゃもみんなそう。

俺が子供すぎたんだ。

俺が自分の優遇された立場に気づかなかった。

気付かずに放置をしたら取られちゃった。

それだけの話。

あまりにも滑稽で、無様で醜い話。


Pngk

《 こんなはずじゃなかった、だけじゃ許してもらえないだろうなぁ…自分のことも、KUNさんも、DD達も裏切って。勝手にどるぴんが悪いって自分の中で決めつけて。 》


こんな自分にも価値があるって勘違いして、自分のことを待ってくれている人がいるって勘違いして。

みんなの期待にも答えることが出来なくて、リスナーさんもファンの人のことも裏切って。

裏切って、勘違いして。

どうしようもないくらいの馬鹿だ。

こんな俺に生きてる価値があるかと言われると、ないとしか答えられない。


Pngk

「 誰か、俺に生きる意味をちょうだい ッ 、俺のことを、必要として ッッ … 」




いつまでも変わらない道を歩みたかった

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続きが待ち遠しいよー頑張ってください

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