④ 赤葦京治
帰宅が遅くなり、少し申し訳ない気持ちのまま部屋へ。
そして、赤葦は見つけた。
赤葦のシャツを抱き、安心したように眠る🌸。
「……そんなに心配してくれてたんですね」
優しい微笑。
彼はシャツをそっと取り、代わりに自分の腕を差し出す。
自然と抱き寄せながら、耳元に柔らかく囁く。
「お待たせしました。もう大丈夫ですよ。
ほら、僕の方を抱いて寝てください」
🌸の眉が緩み、赤葦の胸に顔を埋める。
「……おやすみ、🌸。大好きですよ」
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