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「おはよう笑っお父さん」
歯磨きしてた父に声かけた茉莉
「おはぁよ」
ガラガラペッ
おはよう茉莉昨夜俺が寝たのか?
違うけどお兄ちゃんと恵介が運んだのよ。
パタパタ!「親父おはよう笑っ」
「おはようございます笑っ」
「恵介は?…」
「未だだけど」渡り廊下のドアを閉めた夏子さん
「お義母さんおはようございます笑っ」
「おはよう、寝れた?」
「はい、ぐっすり眠りにつきましたよ」
私は母の手伝いをしてた。
「今日予定は?」
夏子の顔を観て
赤ちゃんの産着、ベッド買いに行くって、
「おはよう…アフッ」
どうだ?…
何が、
足を下ろしたら。
…
「イテッ釘があるよ親父…」
それだ。大工に連絡する!
した方がいいわね。
はい、和食の人、パン食の人
運んでよ!
「夏子いきなり立つな!」
「大丈夫だって笑っ心配性ねぇ笑っ」
振り返り。壁にストン!…
夏子~
大丈夫よ…でも今何か飛んできたわ。
ちょっと待って、
携帯電話を2台持ってた父が
監督、佐伯さん、大工の須藤さんに連絡した。
トルルルルトルルルルトルルルル
…はい、佐伯ですが
おはようございます。香川良祐てすがご主人いますか。
〈あなた香川さんからよ少々お待ち下さいませ〉
〈おはようございます香川今日伺うと思ってましたよ〉
それから釘が落ちてましたが。
え?釘が…
ちょっと待ってください須藤さんから聞いてませんか?」
雅巳須藤出たか?
出ませんが
チリリリリ、
はい、香川ですが
須藤ですが携帯電話を失くしてまして、見たら液晶に記録だけが残ってました。私携帯電話持ち歩かなくて、
不思議な出来事が起きた。
行きます。
自宅まで小一時間かかるとか、
市内にいる監督の佐伯が
30分後に見えた。
「おはようございます」
「あなた佐伯さんが見えたわ」
珈琲を飲んでたカップを慌ただしく置いた。
車の音がしたからって皆が集まってきた。
雅巳夫婦は出掛けたい。
10分お時間下さい。
香川氏は釘二個を見せた。
お父さん…
「隣の加藤さんにお客様みたいね」
「今それどころか?」
その後に大工の須藤充さんが見えた。
恐れ入ります!
すみませんお休みのところにお電話しまして、
その釘?…
雅巳が視線を感じた。
隣からの光…
ちょっと親父俺署に出るからって夏子後で出かける。
気になる事がある。
夏子気をつけろよ。
釘使わないで
挿木で固定しました。
栗の木を使うと丈夫、杉の木と同じだって言われた。
見せてもらいたい2階の構図、
分かりました。
母が心配してた。
長男を産んだ時双子の男の子が亡くなったっていう事、
母のトラウマになってた。
顔を観た時、死んでたって聞かされた