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私達は兄から聞いた殺人事件が獣に襲われたのか手がなかったっていう。
協力する
「光輝君君達手を出すな。正体は聞いてるから。美鈴だって子供産まれたら拓弥の子供だし…」
「兄さん…どうしたらその事件解決出来るの?」
「いるよ。優木さん、警視長の優木さんに任せるしかないっ」
「それにだって前の事件があるから…」
「美鈴さんの会社の笹井健二さんだっけ?」
「渡恵理さんの遺体見つからなかった事でしょ…」
「君達情報早いな…」
「視聴覚は衰えてないわよ笑っ」
「そうか笑っ」
《長谷田聴こえるか》
「はい!部長何事ですか…」
《また殺人事件がおこったから来れるか…》
はい只今向かいます!
「美鈴戸締り、君達来るなよ!」
「「「ホーイ」」」
光輝…長谷田さんを追いな…
「良いの?」
「あなたなら姿消せるでしょ」
透明になった光輝、
壁をすり抜けた。
「さて私も会社に戻るわ」
「恵さん、摩沙美さんありがとう~笑っ」
「また呼んでね笑っ」
車の上に腰かけてた光輝、
眺めよいな…動くホテルだっけ?
ー光輝いるのかー
ー今移動中ー
飼犬が逃げたから探して欲しい…
ー今それどころじゃない輝ー
「頼むよ!メリーでコリー犬なんだよ!!」
わかったよ…写真送れるか?…
今ラインで送信
データありがとう来たよ!
「頼むよ!!」
停まった…
2匹の犬…
コリー犬だ…
クンクン…
片手がない女性がこっちを向いた…
眼には眼帯をしてた。
「スーザン、あそこに人がいる」
姫…
いきなり跳んできた犬が俺の方向に向かってきた。
ヤバい!…
…電流が切れたみたいになった。
木にとまり
聞こえた音、
「チッ…スーザン役立たず!」
あの女…人間の姿になった死神だ…
生肉を与えてた。
メリーが食べてない…
臭いが嫌なのか…
「クォーン!!」
スーザンに咬まれた!
「ギャギャン!」
倒れた犬…
スーザンお食べ…
ガツガツ食い荒らした。
スマホになった…
チクショ…
大騒ぎになった…
犬の残骸、
可哀想に…
「長谷田こっちに犬の遺体が見つかった!」
電線伝いに
姉貴の会社に着いた…
合図を送った。
携帯電話にメールが入った。
光輝…?それは何
友達の犬が死神の犬に食い殺された。女だったよ…
顔を見たら片手に眼帯をしてた。美鈴さんの元友達だったらしい
名前分からない?…
姫しか聞こえなかった…
ありがとう光輝あなたも仕事に戻りな!
わかったよ…輝ごめんよ…
人間に戻った光輝は
学校の張り紙をみた…
?…この女…
「よう光輝!」
優?この人
渡恵理
「魔裟樹の姉ちゃんだよ」
サンキュー~笑っ
どこに行く~!