大介🩷『にゃはぁっ最高♡』
翔太💙『ねぇもういいでしょ?』
緑色のラインが印象的な学生服を身に纏い短いスカートを一生懸命引っ張りながら恥じらう翔太は可愛い。頭には緑のリボンをあしらって〝この台詞だけお願い最後に言って〟頰を赤く染めた男の子は仕方ないなぁと言いながらも、腰を手に当てて可愛らしく首を傾げた。
翔太💙『私が欲しいのはなんでしょうか?』
大介🩷『やぁ〜ん四葉ちゃ〜ん大好き♡』
アニメオタクの俺にいつも付き合ってくれる翔太は、初めこそ嫌がっていたが、最近では自分でネットを見ては好みの衣装をポチって、家へ帰ると四葉ちゃんになって待っていてくれる。
翔太は今、俺の推しである五◯分の◯嫁の四葉ちゃんにどハマり中だ。
コスプレにハマっているものの、写真を撮られたりするのは嫌なようで2人だけの楽しみなっている。
翔太は自分でコスプレしたにも関わらずマジマジと見られて最終的に恥ずかしくなり早々に脱ぎたくなるのもいつものパターン。
今日は更にここから一歩踏み込んでみようと画策している。
二次元と三次元の合体に興奮しきりの俺はもはや異空間を漂うただの変態と化している。
そう俺は四葉ちゃんのコスプレ中の翔太を抱くべく任務遂行に向けて直向きに取り組んでいる。
大介🩷『お隣に座りなよ翔太?もうちょっとだけそのままで居てよ?』
翔太は短いスカートに落ち着かないのか、すんなりと俺の横に正座すると〝ねぇ早く脱ぎたい…〟とスカートを膝の上で握るとモジモジしている。
何だかいつもと違って落ち着きがない…〝どうした?〟
翔太💙『四葉ちゃんの気持ちに近づけるかなと思って…』
恥ずかしそうに耳打ちすると逃げるように自室へと走って行った。
〝女の子の下着つけちゃった…〟
翔太 side
佐久間の気を引こうとして始めただけだった。一緒に住み始めたものの、猫とアニメにしか興味のない佐久間は家に居る時は決まって猫を膝の上に乗せるとアニメを見ながら推し活していた。俺から誘わない限りそういう事にもならなかった。
コスプレを勧められて四葉ちゃんになると佐久間はとっても喜んでくれて俺にも興味を示すようになった。中身が翔太の外側四葉ちゃんに夢中になった佐久間を楽しませたい気持ちが恥ずかしいを勝った。
だんだんとやめ時が分からなくなって、とうとう女性ものの下着にまで手を出してしまう始末だ。何だか情けなく悲しくなって自室に篭ってしまった。
俺を見て欲しかっただけなのに・・・
なんて事しちゃったんだ!窮屈な下着は俺をイヤらしい気持ちへと押し上げ、佐久間の隣に座った途端に香った香水に身体が火照るように熱く疼いた。
逃げるように自室へ走って逃げると、シャツのボタンを外していく。勢いよく開いた扉に二、三歩後退りする。やばい目がイッちゃってる。
翔太💙『一旦落ち着こう佐久間?そこで止まって』
大介🩷『誘っておいてそりゃないぜ?おい勝手に脱ぐなよ?おパンツ見せて?』
ベットに放られスカートが捲れると羞恥心で死んじゃいそうだ。慌てて裾を掴んでスカートを元に戻す。誰が見たってそういうプレイを楽しんでいるカップルにしか見えない。こんなつもりじゃ無かったのに。
〝四葉ちゃん〟なんて言って足を撫でた佐久間を蹴り上げた。
翔太💙『いつまでも推しの名前叫んでじゃねぇよ!この変態』
大介🩷『あっプッチンだぞ💢こんな格好してるお前が悪いぞ今日は四葉ちゃんなんだから可愛く誘えよ』
翔太💙『もうこんな格好しない…変態佐久間なんか大嫌い』
佐久間はベットの上で固まると推しからの最大級の
軽蔑の言葉を浴びせられて肩を落として落ち込んでいる。〝そんな…四葉ちゃんから嫌われたら俺っち生きてけない〟面倒くさいやつだな。
翔太💙『俺の事もちゃんと見ろよ//四葉ちゃんじゃないもん…』
大介🩷『はっお前馬鹿じゃねぇの』
足首を掴まれ佐久間の舌が這う。脹ら脛にキスを落とすと抵抗する俺を他所に、スカートの中目掛けて腕が伸びてきた。
翔太💙『やだったら…佐久間』
〝生身の推しはお前だけだかんな?〟太腿にキスをすると上昇してきた佐久間は首筋に顔を埋めた。
大介🩷『愛してる翔太』
翔太💙『こんな格好してるからだろ…普通の翔太は好きじゃないくせに!俺に価値ない』
大介🩷『お前本当バカだな?俺の一番の推しお前なんだけど?それに価値ないなんて言うな!そんな物差しでお前の事見てない』
舌舐めずりをした佐久間は優しく唇にキスをすると首筋に舌を這わした。イヤらしくスカートの中に侵入した手が下着の上から固くなるものの形を確かめるように撫でると湿り気を帯びたそこは窮屈そうに収まりきらず女の子の小さい下着の上部から花茎が恥じらうように顔を出した。
大介🩷『じゃあ全部剥いで普通の翔太くんとやらを確かめてみよう』
翔太💙『いやぁ〜やだぁさっくんエッチぃ////』
大介🩷『お前の方がノリノリじゃねぇか////』
佐久間に喜んで貰いたくてしていた事がいつしか〝自分〟を見失い不安に駆られた。偽りの推しの姿が一枚一枚剥がされるたびに熱くなる身体が赤く染まる。露わになった花茎に佐久間の舌が這えば快感に疼いたソコからは愛蜜が溢れる。片方の足にぶら下がる女の子の下着が僅かに推しの気配を残しながら足首を掴んだ佐久間は俺の屹立を口に咥えた。
空を掻く腕を優しく捕まえた佐久間は〝翔太可愛い〟と言いながら絶頂に達した俺の白濁を口で受け止めた。
大介🩷『やんだ四葉ちゃんの愛液////痛っ殴るなよ!冗談に決まってるだろ?』
翔太💙『冗談がキモいんだよ//このオタク野郎』
髪の毛のリボンを解き、俺の身体を起こし優しく抱きしめた佐久間は〝悪かった…お前だけだよ愛してるのは〟応じるように背中に腕を回して肩に顎を乗せると優しく後頭部を撫でた佐久間は、、、
大介🩷『一つだけお願いしていい?スカートだけでも履いてくれない?』
翔太💙『信じられない…お前とは別れる////ンンンンッやぁっさっくん…』
四つん這いになり学生服を纏った翔太似の四葉ちゃんが片足にぶら下がる女の子の下着を揺らしながら愛するさっくんを受け入れて腰を揺らした。〝翔太可愛い〟と言うさっくんの言葉に愛を感じながら与えられる甘やかな熱に浮かされ ゆらゆらと揺蕩う身体が熱い快楽に身を投げ打つと深い水底へ堕ちていく。
さっくん知ってた?俺は逆らえないんだよ。全部受け入れたいんだ佐久間の事。
自分でもどうしようもないくらいに好きなんだ。だって俺の一番の推しは〝さっくん〟だから・・・
推しの言う事は絶対🩷💙 おわり
コメント
10件
うっひゃぁ、笑 さっくん、ドS、しょっぴー、ドM、ぐはっ、…
さくなべ全然好きじゃなかったんだけど、花凛さんが書くさくなべはめっちゃ好き🩷💙😍😍😍😍😍
久しぶりのコメント失礼しますっっ!!!! さくなべやっぱネ申ですね...😭🫶 今絶対口角爆上がりしてますよ...笑(要らねえ情報だ 花凜ちゃんの作品大好きです♡♡