康二🧡『あかん//ホンマにあかんで』
翔太💙『いいじゃん?減るもんじゃないんだし』
意外と嫉妬深いこの男。
笑いに貪欲で、俺を独占したがる愛に貪欲な男だ。
康二🧡『俺のもんやのに!最初にしたんは俺やのに』
初体験は康二と。その後は佐久間にめめと続き、とうとう・・・
康二🧡『絶対に許さへんからな照兄に相談してくる』
〝私情を挟むな〟照の一喝によって大人しくなった康二は1人ソファーに座り項垂れている。後ろから近づき抱きつくものの相当に怒っている。俺にだってどうする事も出来ないんだ〝仕方ないでしょ?仕事なんだから〟外では年下という事もあってか康二は我儘で甘えん坊で嫉妬深く聞き分けがない。お陰で俺がお兄さん風を吹かせる事になる。家に帰ると正反対なのに…
康二🧡『しょっぴーが撫で撫でしてくれたら少しは元気になるかもしれへんで』
はぁ面倒くさい奴だな。回り込んでソファーに座るといつものように俺の膝の上に頭を乗っけると少し乱暴に頭を撫でた。
翔太💙『よしよぉーし堪忍なぁー我慢せぇー』
〝エセ関西弁やめぇー💢〟怒られた・・・そろそろ人前で泣くからな。もう知らない。
涼太❤️『何事なの?俺もう準備できてるんだけど////』
〝待たせて悪いな〟そう言って涼太と合流すると、俺の背中に暴言を吐いた康二を無視してポジションについた。
何だかんだ俺だって…恥ずかしくて顔から火が出そうだ。ドキドキしてる。4人目とはいえ…流石にコイツとは意識せずにはいられない。
そう今回ファン念願のゆり組での公開イチャコラが映像に残るのだ。豪華客船に見立てたセットの上で両手を広げた俺の腕を取った涼太は優雅に大海原を駆ける。カメラに映り込まないギリギリのところで指を咥えて見ている康二は怖かった。
涼太❤️『何アレ?お宅の彼氏怖いんだけど…』
翔太💙『放って置いて。仕事なんだし折角だから楽しもうぜ』
♪こんなにこんなに大好きでも愛しさまだ止まらない♪なんて小っ恥ずかしいメロディーに乗りながら船首に立つと、いくら幼馴染とは言え頰が赤く染まるくらいには恥ずかしかった。
康二 side
翔太くんとって何の思い出でもない事が問題なんだ。俺にとっては翔太くんと付き合うきっかけになったと言っても過言ではないエピソードの一つなのに。好意を寄せていた翔太くんに思い切って抱き付いてあのタ◯タニ◯クが生まれたと言うのに。その後幾度となく他の奴らと…
俺の思い出が汚れて行く…
撮影終わり何事も無かったように〝康二帰るぞ〟そう言った翔太くんを置き去りにして俺は一人車に乗り込んで自宅へ戻る。翔太くんが座っているはずの助手席には太々しく彼のお風呂道具が居座っている。
俺たちはまだ同棲していない。お互いの合鍵もまだ持ってない。翔太くんは一人の時間を大切にしていて、忙しい俺たちはすれ違う事も多かった。
康二🧡『今度だけは許さへん』
疲れた身体をソファーに沈めると、ドラマの台本を読み始めた。暫くするとそのまま眠ってしまった。携帯が震える振動で目が覚めると、まだ寝足りなくて再び目を閉じた。幾度となく携帯が震え薄っすらと目を開けるとインターホンの赤い点滅が見えた。
覗き込んだ先に映り込んだモニター越しの翔太くんは涙を浮かべていた。携帯を確認すると恐ろしいほどの着信が入っていて慌てて電話を入れて中に通すと息を切らして玄関扉を開けた翔太くんは俺の胸に突撃してきた。
翔太💙『何で置いてくんだよ!嫌いになったならそう言えよ!うわぁ〜ん』
康二🧡『泣きたいのはこっちなんやけど?』
〝はえっ?〟 間抜けな顔して鼻水垂らしたしょっぴーはやっぱり可愛かった。結局許してしまうんよね…ずるい人やわ。仕事ではお兄さんらしく振る舞うのに二人きりの時だけはデレッデレの甘えん坊さんだ。
翔太💙『こーじ、何で怒ってたの?』
オマケにド天然で察しが悪い。怒ってた事は伝わってるらしい。結局どうでも良くなるのもいつものことだ。〝知らん〟そう言って自分の部屋に向かうとちょこちょこ後ろを着いて来た。おっほら着いて来よった…可愛いのぉ…部屋に入ると扉を閉める。
康二🧡『いらっしゃい翔太覚悟はええか?』
翔太💙『えっ!』
何回引っ掛かるん?心配になるわ。ベットに放ると捨てられた子犬のようにベットの端に逃げると小さく蹲った。〝いつまで怒ってるの?〟じわりじわりと近づく俺に枕を掴んで距離をとる翔太くん。
康二🧡『なぁ嫌やねん!俺だけの翔太やのに』
翔太💙『こーじだけの翔太だよ?』
康二🧡『ほな脱いで?自分でして見せて?』
〝何で…嫌だよ〟困った顔も堪らなく可愛い。どんどん泣かせたくなる。〝そう分かった見てみぃそんなもんや翔太の愛なんて〟あっほんまに泣いた。
翔太くんは震える手で洋服を一枚一枚脱いでいく。ポロポロと涙を流しながらも下唇を時折グッと噛み締めて一糸纏わぬ姿になると、恐る恐る自信の花茎に触れた。俺は後ろから抱き竦めると首筋にキスをした。
翔太💙『こっこう?これでいい?』
康二🧡『ええよ上手やで…もっと身体の力抜きぃ?俺に体重預けなはれ』
翔太💙『ンンッ恥ずかしいよ////気持ち良くない…ンンンッヤァッあん舐めないで////』
舌を這わして耳を舐める。〝手伝ったる〟花茎を擦る手に上から添えて扱くと鳴き声をあげた〝可愛えぇなぁ〟先端から流れ出る愛蜜の上から掌で擦れば糸を引いてイヤらしい音を立てた。胸の突起を弄ると顎を上げて頭を俺の肩に擡げると白濁を放った。
康二🧡『上手にイケたね////ご褒美あげるなぁ』
四つん這いになった翔太くんの後孔から指を侵入させ解すと腰を揺らめかせて気持ち良さそうに鳴いた。口に指を持って行くと舌を伸ばして丁寧に俺の指を舐めた。
翔太💙『ンンンッこーじ早く挿れて////』
康二🧡『可愛すぎやん////』
俺の熱茎を隘路に捩じ込む。ふぅーと息を吐いて呼吸を整えた翔太くんは腕を伸ばして〝お手手繋いで〟と言って左手を差し出した。両手を掴んで後ろへ引くと一気に奥まで突き上げた。翔太くんは声にならない声を上げると枕の上に突っ伏した。
康二🧡『えっ?堪忍な?イッテまったの?』
頰を赤らめた翔太くんが抗議の声を上げている〝お前バカじゃないの!〟まだ元気そうで良かった。
胸に腕を回し身体を起こすと膝で立たせて後ろから抽挿を繰り返す。
翔太💙『いやアッ…康二!ンンンッ…止めて…激しっンンンッ////』
康二🧡『奥まで届いて気持ちええねぇ////もっといっぱい鳴きぃ//しょっぴー両腕広げてごらん////タイタニック完成や////』
翔太💙『バカァぁああ゛ンンンンッイッちゃう////』
二人だけのタイタニックを楽しんだ夜・・・
殴られた、、、
貪欲な申し子 🧡💙 おわり
(仮題♡タイタニックは俺のモノ)
コメント
13件
見るの遅れました😢🙏 こじなべネ申すぎますわぁ...😭😭🫶🫶🫶 こーじくゅのS大好きだあああ...😭😭😭

普通に面白いです、笑笑 最高ですね、みんなドSになっちゃうのが、笑 True love カッコよかったですもんね、照れてたし、笑