呆れるほどの晴天、土曜日。
「お邪魔しますっ、裕孝!」
「…まさか学校に外泊届も提出済みとは思ってもいなかった」
今日と明日、1泊2日でマンションの俺の部屋に泊まることとなった瑠斗。中間テストに向けて勉強を見てほしいという理由でこうなったのだが、つい最近寮の風呂場であんなことをしたばかりなのに大丈夫なんだろうか──と考えてしまう。
また瑠斗とそういうことになるのでは、という心配ではない。
俺の方があれを思い出して赤くなったり、ぎくしゃくしてしまわないか…その結果瑠斗にも変な影響を与えて、非常に気まずい空気にならないかという不安だ。
「だいたい瑠斗、お前そんなに教えなくても勉強できるだろ?」
「休み明け、ミツル達に勉強教える約束してるんだ。その前に俺が完璧に理解しとかないと!」
「…ミツル組で初めての優等生だもんなぁ…そ*********
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