テラーノベル
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「ぅ゛ぐぁ゛ッ?」
今までとは比にならない痛みが襲う。
痛い
痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!
死ぬッ?
呼吸を保とうと試みるも、
喉からはか細い息しか出ない。
酸欠やら何やらで意識は持たない。
____今度こそ、死ぬかも知れない。
恐怖が襲う。
誰、か…
た、すけ…て、………
「ぁ…、ぅ………」
___________________
目が覚めて白い天井。
2回目だ。
また病室、か。
微かに聞こえた雑音。
少しずつではあるが耳は回復しているのだろうか。
窓の外の光がカーテン越しでも眩しい。
(ガッ
!?
なんでここにッ…!?
目の前にいたのは紛れもない。
あの人…俺の母親だった。
何かを喋っているようだが聞こえない。
首を振って聞こえない事を示したが、
殴られた。
スマホに届いた一通のメッセージ。
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[なんで死んでねぇんだよ]
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怖い。
この言葉が嫌い。
聞きたくない。
見たくない。
嫌だ…!
[おい]
[聞いてんのか]
[邪魔なんだよてめぇ]
[お前のせいで私が務所送りになっちまっただろうが]
[お前が居なければこんな事にはならなかった。]
[あの人も死ななかった。]
耳を塞いで目を伏せる。
涙で前が滲んでくる。
(ガッ(髪掴
無理やり髪を掴まれて見させられた。
[なぁ]
[人殺し]
[いい加減にしろよ]
[逃げてばっかりでいいと思ってんの?]
ごめんなさい
ごめんなさい…
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさい……
[なぁ、]
[死ねよ]
[ここで]
[できるだろ?]
[他人を殺したお前だからなぁ。]
[償いだよ。]
[やれよ。]
俺が…死ねば…?
全部、終わるかな…?
点滴を無理矢理引き抜く。
腕にじわりと痛みが広がって血が滴る。
窓…は開く。
飛び降りれば、…
窓辺に座る。
縁に手を掛けて飛ぼうとした瞬間、
誰かに後ろから抱きつかれた。
飛べなかった。
どうして…
飛ばせてくれないの。
死にたかった。
死ねなかった。
__死にたく……
なかった。
ねぇ、ぺんちゃん。
やっぱり諦めきれないや。
コメント
2件
母ぁぁぁ!!!やめろぉぉぉ!!!らっだぁ!死ぬなぁぁぁ!!!
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